辛い生理時期の対策に！足湯などで体を温めることから始めませんか？

生理は、子宮の中を掃除するためにあります。生理まで子宮は、妊娠の準備をしています。妊娠すると生理は止まりますが、妊娠しなかったとき準備していた子宮内膜が剥がれていくのです。剥がれる際、月経として体外へ流されていきます。これが、生理です。

生理前には、めまいがしたり、胸がチクチク痛んだり、肌が荒れたりと、気になる症状があります。それなのに、始まったら始まったで、さらなる憂鬱やイライラに生理痛が待っている・・・、そう考えてしまうだけで嫌になってしまいますよね。

生理を憂鬱にしている原因には、3つのことが考えられます。

1．プロスタグランジン
生理中に分泌されるホルモンですが、過剰に出てしまうと生理痛の原因になるといわれています。

2．ストレス
生理が来ることが嫌だと思えば思うほど、それがストレスになり生理が憂鬱になる原因を作っています。なんだか皮肉ですね。

3．冷え
生理時の不調は、冷えから来ていることが多いそうです。

生理中には、体を冷やさない工夫が必要です。体の冷えは、血液循環を悪くするばかりではなく、プロスタグランジンが骨盤内に滞ってしまうため、生理痛が増してしまいます。特に、下半身を温めるようにします。その点でも、足湯はオススメです。自宅で足湯をするときには、お湯の中に自分の好きな香りを入れてリラックスしましょう。

他にも、よもぎ蒸し、カイロ、なども効果的です。最近では、ナプキンを布に変えると生理が楽になるといわれるようになりました。ですが、メンテナンスや交換のことを考えると、悩んでしまう女性も多いのではないでしょうか。