ニキビの予防は便秘解消から！免疫力向上を目指しませんか？

免疫力が低下すると、病気にかかりやすくなります。それだけでは、ありません。ニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因にもなっているのです。

全身の皮膚にはたくさんの細胞がいます。この細胞を守ってくれるはずの免疫力が低下すると、ニキビができやすくなります。免疫力の低下は、便秘から引き起こされています。だからこそ、便秘解消が大切なのです。

簡単に便秘といっても、４種類に分けることができます。それぞれに対処法が違います。まずは、自分のタイプが何かを知ることで、対策を立てられます。

弛緩性（しかんせい）便秘
便秘の中で一番多いタイプです。水分が過度に奪われすぎてしまい、固くなってしまいます。

痙攣性便秘（けいれんせいべんぴ）
ストレスが原因の便秘です。コロコロとした便が特徴です。

直腸性便秘
便意を感じない便秘です。高齢者、痔の持ち主に多いタイプです。

器質性便秘
上記の3つに当てはまらない便秘です。嘔吐や腹痛を伴うときには、ためらわずに病院へ。重大な病気が隠れている恐れがあります。

朝起きたとき、コップ1杯の水を飲んでみましょう。それだけで、お腹の蠕動運動が起こりやすくなり、便秘解消につながります。

他にも、食生活を改善するために食物繊維をとります。ですが、あまりにも過剰にとりすぎてしまうと、逆効果になります。また、おへその下を3本指で押したり、おへその左横をマッサージすることもオススメです。

免疫力を高めるために、乳酸菌をとることも大切なポイントです。乳酸菌は、ヨーグルト、発酵食品などに多く含まれています。乳酸菌の餌となるオリゴ糖も積極的に取り入れたい食品です。

便秘は、免疫力の低下を引き起こします。免疫力が低下すると、肌細胞が守られずに、肌トラブルにみまわれやすくなってしまいます。やっかいなニキビを作る原因にもなっています。そこで、自分の便秘タイプを正しく知った上で、対策を立てることが大切になってきます。まずは、便秘解消から始めてみませんか？