アーモンドは食べ物の中で一番生理痛の緩和が期待できる？気になるアーモンドの謎とおすすめレシピをご紹介

今月もやってきた私たちの最大の敵…、“生理”。
毎月生理痛に悩まされている女性は多いのではないでしょうか？
生理痛の対策として薬に頼るのもアリですが、できれば自分の力でどうにかしたいものですよね。

そこで今回は、生理痛に効く食べ物として知られている“アーモンド”の謎と、アーモンドを使ったおすすめレシピをご紹介していきたいと思います！

そもそも私たちを苦しめる“生理痛”は何が原因なのでしょうか？

生理痛の主な原因としてあげられるのが“血行不良”です。
冷えや新陳代謝が悪いことで、経血の通り・働きが悪くなり痛みを引き起こします。

確かに、カイロを貼ったり湯たんぽを乗せたりとお腹を温めると生理痛はおさまりますよね。
これは、温めることで血行がスムーズになるからです。

そのようなことから、生理痛を緩和させる目的はもちろん、女性として日常から体が冷えないよう注意しなければなりません。
そのためには入浴や運動などをして新陳代謝をあげておくことも大切ですが、食べ物で血行を良くすることもできます。

下腹部を温め、血行を促進してくれる代表的な食べ物は“アーモンド”と“プレーン”。
そこで、今回は「本当に食べ物で生理痛が緩和されるのか？」「アーモンドが生理痛に効くって本当？」
その謎を徹底解剖いたします！

生理痛の原因は“血行不良”ということを先ほど説明しましたが、もう一つ原因があり“ホルモンバランスの乱れ”も深く関係しています。

血行を良くすることはもちろん、ホルモンバランスの乱れを整えることも生理痛緩和の大事なポイントとなってきます。

アーモンドには数ある食べ物の中でも“ビタミンE”の含有率が一番高い食べ物です。
このビタミンEには、女性ホルモンを整えるほか、先ほども説明した血行を促進する、活性酸素を抑えるなどの働きがあります。
このような栄養素が“生理痛の緩和”に欠かせないものとなっているのです。

さらに、アーモンドには“マグネシウム”などのミネラルも豊富に含まれている為、生理前によく見られるイライラも抑える働きがあります。

つまり、アーモンドが生理痛に効くという噂は事実だったのです。

アーモンドは生理痛を緩和するのに最適な食べ物という事実が分かりましたね。

そこで、アーモンドを使ったおすすめレシピをご紹介します。

【アーモンドとフルーツのサラダ】
①水菜(80g)を水洗いし食べやすい大きさにカット。ザルに移して水気を切りサラダボウルに盛り付けます。
②水菜を盛り付けたボウルに、皮付きの薄切りリンゴ(160g)、レーズン(20g)、アーモンド(30g)を入れ混ぜ合わせます。
③次に、ドレッシングを作っていきます。キウイ(大1個)、アボカド(大1個)、はちみつ(小さじ2)、レモン汁(少々)、リンゴ酢(大さじ1)、塩少々を入れ、なめらかになるようミキサーにかけます。
④できたドレッシングをサラダボールにかけて出来上がり！

手作りのドレッシングで、美容効果もアップ！
生理痛がひどい昼食or夕食におすすめです。

次に、生理痛がひどい日の夕食におすすめのアーモンドを使った食べ物レシピをご紹介します。

【白身魚のアーモンドフライ】
①白身魚(4切れ)に、塩コショウ、白ワインをふりかけ下味をつけます。
②少し時間を置いたらキッチンペーパーで白身魚の水気を軽く取り、溶いた卵(1個)と小麦粉(25g)につけ。スライスアーモンド(100g)をふりかけます。
③そのまま油で揚げ完成。

※お好みでレモンやホウレンソウのソテーを添えて、おしゃれに盛り付けちゃいましょう！

生理中のちょっとした空腹におすすめのアーモンドを使った食べ物レシピのご紹介です。

【アーモンドキャラメル】
①フライパンにオリーブオイル(小さじ1/2)とはちみつ(50g)を入れ火にかけ、さらにレモン汁(小さじ1/2)を加えて溶かします。
②色がこんがりついてきたら火を止め、スライスアーモンド(50g)を加えてかき混ぜます。
③程よくかき混ぜたらクッキングシートの上に粗熱をとり、固まるまで待ちます。
④固まったら適度な大きさに切って完成！

ヘルシーなのにほんのり甘さがたまらない♡美肌効果も期待できるデザートです。
いつも頑張る自分へのご褒美として最適！