ワキガ・多汗症の対策は?臭いが気になる春に、治療、手術について考える

ワキガ・多汗症の対策は?臭いが気になる春に、治療、手術について考える

軽いワキガ・多汗症の治療とは

「臭いが弱ければ制汗剤でまず対策を」

出典:http://www.idokaba.net

ワキガ・多汗症の治療には色々ありますが、手術をしなくても臭いを抑える方法としては、塩化アルミニウム液を塗る治療も。
飲み薬もありますが目が渇いたり尿が出にくくなる副作用があるので、ずっと飲み続けることはお勧めできません。

もう少し強い臭いには、ボトックス注射なども

「ボトックス注射で臭いを軽減」

出典:http://xn--v8jb1rwea3j6bwps856aur1c.com

顔のしわ取りでおなじみのボトックス注射ですが、腋の臭いを軽減する治療にも使われます。
しわの場合はボツリヌストキシンという成分が皮膚を麻痺させますが、これが汗を出すアポクリン腺とエクリン腺の働きも阻害。
結果的に汗をかかなくなり、常在菌が繁殖せず臭わなくなります。

更に進んだ治療、電気凝固法

電気凝固法は脱毛と同じ要領で、毛穴に電気針を刺して高周波電流を流し、アポクリン腺と皮脂腺を破壊するというもの。
同時に脱毛をすることができるのですが、臭いの強い人によっては完全に臭いを取り去ることが難しいことも。

重症の場合は手術も視野に入れて

臭いが強い人向けに手術という手段もありますが、種類があります。
まずは腋に小さな穴を開けて、細い管で汗腺や皮脂腺を吸い取る皮下組織吸引法。
またカミソリ状器具で皮下組織を削り、汗腺を除く皮下組織削除法など。
再発する人もいて、100%大丈夫とならないのが悩みどころです。

いかがでしたか?
手術をすれば重症な臭いも退治できるかと思いきや、他の部分の汗腺の臭いが強くなることも。
また手術となると医師の腕が問われます。
場合によっては傷跡が残ったり、色素沈着が起こったりというリスクも視野に入れて、検討してみて下さい。

まとめ

   

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