食生活からワキガ対策しよう！控えたい食べ物＆積極的に摂りたい食べ物とは？

食べ物と体臭には深い関係があります。
汗は汗腺から分泌されますが、アポクリン汗腺から分泌される汗は臭いが強い傾向にあります。何故なら、脂肪も一緒に分泌されるからです。アポクリン汗腺から分泌された汗と脂肪が混ざり合った混合液は活性酸素によって酸化して過酸化脂質という成分に変化します。過酸化脂質は強い臭いを放つという性質を持っており、体臭の原因になってしまうのです。

体臭を強くする食べ物は、脂質が多いものや活性酸素を増やすものです。汗の臭いが気になるようであれば、下記の食べ物は控えるようにしましょう。

①肉類
②乳製品
③お酒
④キムチ
⑤にんにく
⑥ニラ

肉類や乳製品などの脂質が多い高カロリーな食事
まず、肉類や乳製品などの脂質が多い高カロリーな食事を日ごろから摂取している場合、体内のコレステロール値が上昇します。このコレステロールは皮脂腺を刺激する作用を持っていて、この刺激はアポクリン汗腺にも影響を及ぼします。すると、皮脂の分泌量が急激に増えてしまうので体臭を強くしてしまうというわけです。

お酒(アルコール)
また、飲酒を日常的に行っている人も体臭に注意が必要となります。
アルコールを分解するときに発せられる臭いそのものも体臭の原因となるのですが、アルコールによって活性酸素の量が増えます。先述したとおり、活性酸素は皮脂を酸化させて臭いの原因を作り出してしまうのでアルコールの量をコントロールする必要があります。

出典: http://xn--hdks635um9zp7j95q.com

臭いを軽減してくれる食べ物は、抗酸化作用のある食べ物です。食品から抗酸化作用のある成分を摂取することで身体の活性酸素の量を減らし、皮脂の酸化を防いだり、臭いの原因である雑菌の繁殖を防ぐことができます。

①緑黄色野菜（ニンジン、カボチャなど）
②ネギ類（タマネギ（生）など）
③柑橘類（みかん、ゆずなど）
④ポリフェノールを含む食品（赤ワインやリンゴなど）

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