イソプロピルメチルフェノール配合コスメでニキビ予防！使い方のコツとは

ニキビに効果があると言われる、イソプロピルメチルフェノール。
抗真菌作用もある、殺菌力の高さを誇ります。
ニキビの原因になるアクネ菌の増殖を抑えるほか、体にできるニキビの原因となるマラセチア菌の増殖も抑えてくれます。

イソプロピルメチルフェノールは、残念ながらニキビの予防にはあまり功を奏しません。
では何に効くかというと、ニキビができてから炎症が起こった際に、殺菌によって菌を減らすことで炎症を鎮めるのに役立つのです。

ニキビケア用化粧品を選ぶ際、炎症が起きている状態ならイソプロピルメチルフェノール配合のものは有効ですので、成分をチェックしてみて下さい。
ただし人によっては刺激を感じることがあるので、皮膚にとどまらない洗顔料などでまず試してみては？

イソプロピルメチルフェノールは炎症を鎮めるかわりに、ごく弱い殺菌作用と言えど少々刺激や乾燥を感じる人もいます。
またホルモンバランスの崩れやインナードライなどが原因のニキビには不向きなので、炎症に対しての対処療法にとどめておきましょう。

いかがでしたか？
炎症を起こしてしまったニキビ肌には有効な、イソプロピルメチルフェノール配合コスメですが、使い過ぎはやはり禁物。
乾燥しているのにニキビがある状態では使用を避けたほうがいい場合もあるので、状況を見極めて使いましょう。