40代の生理の悩みは閉経も見据えて…月経異常もよくあること?

40代の生理の悩みは閉経も見据えて…月経異常もよくあること?

仕事に家事に忙しい40代

仕事に家事に忙しい40代女性ですが、40代後半ともなればそろそろ閉経も視野に入れるべき年齢でもあります。
人によっては月経周期が乱れることが増え、他にも経血の量や月経の日数が減ったりする月経異常が見受けられることも。

月経異常の原因とは

「月経異常を引き起こすホルモンの分泌」

出典:http://www.nhs.uk

40代の月経異常を引き起こしている原因は、主にホルモンバランスの乱れ。
特に加齢と共に、女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が40代から急激に減っていき、それによってのぼせやめまい、頭痛、動機など様々な不快症状が引き起こされるのです。

病気による月経異常ではないか見極めて

「月経異常を起こす様々な病気」

出典:http://penrithacupuncturepractice.com.au

月経異常は病気による場合もあるので、症状によっては受診するべき。
例えば月経の期間が2日間しかないなど著しく短い場合は、子宮内膜炎の後遺症が疑われます。
逆に期間が長すぎる場合は子宮筋腫や子宮腺筋症、血液凝固障害の可能性も。

経血量の異常も見逃さないで

「経血量が多い場合、子宮の病気かも?」

出典:http://www.huffingtonpost.co.uk

期間の長短だけではなく、経血の量が通常と異なる月経異常も注意が必要です。
月経量が多すぎる場合は、期間と同様子宮筋腫、子宮腺筋症、血液凝固障害などが考えられ、少ない場合は子宮内膜炎の後遺症かも。
定期的な検診を受ける機会があり、現在異常があれば相談してみることをお勧めします。

いかがでしたか?
女性にとって40代は体が大きく変化する時期。
40代後半ともなると卵胞の数が急激に減るため、この時期を境に女性ホルモンの分泌も減るわけです。
栄養バランスに気をつけたり軽い運動をするなど、閉経を見据えた毎日を送りましょう。

まとめ

   

生理カテゴリの最新記事