鼻の上のポツポツやそばかす何とかしたい！それなら○○がおすすめです♪

子どもの「そばかす」は、両親の遺伝によるものと考えられていますが、大人の「そばかす」は紫外線や生活習慣が原因であると考えられています。

■紫外線とそばかす

「そばかす」のもととなる、メラニン色素が多く生成されると、生成されたメラニン色素の排出量にターンオーバーが間に合わなくなり、排出しきれないことがあります。排出されなかったメラニン色素は、肌にとどまり「そばかす」となってあらわれます。

■生活習慣とそばかす

間違った洗顔の、過度のピーリングや、肌と合っていない化粧品を使用することも、「そばかす」の原因と考えられています。メラニン色素は摩擦や化粧品による刺激によっても生成されやすいとも言われています。また、体内に取り込む栄養からも、肌は大きな影響を受けます。人間の身体は食べ物からできていると言って過言ではありません。特にビタミンCは、紫外線の影響を受けにくくするため、ビタミンCが不足することで、紫外線を浴びた時に「そばかす」ができやすくなってしまいます。

毛穴の黒ずみの原因もそばかすの原因と似通っていて、紫外線と生活習慣に影響されます。

■紫外線と毛穴汚れ

紫外線が毛穴に詰まった角栓に当たると、アクネ菌などが影響を受けて活性酸素を大量に発生させます。大量に発生した活性酸素は急速に酸化して「黒ニキビ」を作ってしまいます。また、紫外線が当たった皮膚は大きなストレスを感じ、硬くなり、角栓を除去しずらい状態になってしまいます。

■生活習慣と角栓

角栓は皮脂の過剰な分泌が原因でもあります。脂っこい食事が多くて皮脂が過剰に分泌されることがありますが、女性の多くは脂をとらなさすぎて、皮膚が乾燥し、結局皮脂が過剰に分泌されていることがあります。

紫外線は3月頃から増え、4月から9月がピークとなります。紫外線はガラスも通すので、室内にいるときも、曇りの日も紫外線対策は必要です。
紫外線対策に日焼け止めが必要であることは言うまでもありませんが、強すぎる日焼け止めはかえって肌へダメージを与えることになります。普段使う日焼け止めは、SPF10～20、PA+～++位がよいでしょう。そして、こまめに塗りなおすことがポイントです。

バランスの良い食事を摂ることが、まずは何よりも大事ですが、身体の中から行う紫外線対策として特に意識したいのはビタミンＣとビタミンＥです。これらの栄養素には紫外線から肌を保護する作用があります。

■ビタミンＣ

ブロッコリー、ゴーヤ、キウイ、イチゴ、アセロラ、ピーマンなど。
皆さんもご存知の通り、野菜や果物には豊富にビタミンＣが含まれているので積極的に摂りたい食べ物です。ただし、生野菜や果物は身体を冷やす効果もあるので、食べ過ぎには注意が必要です。温めて食べるなど身体を冷やさないようにする工夫も取り入れましょう。

■ビタミンＥ

うなぎやサーモン、ツナなどの魚類や魚加工食品、モロヘイヤ、ピーマン、かぼちゃ、ゴマなど。
ビタミンＥも野菜や果物にほとんど入っているので、ビタミンＣとあわせて取り入れると良いでしょう。

皆さんも「肌のゴールデンタイム」という言葉を、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。以前は22時～2時のことを、肌のゴールデンタイムと呼び、その時間に寝るのが肌に良いと考えられていましたが、最近は入眠後の3～4時間が、肌のゴールデンタイムに当たるという考えが一般的になってきました。入眠後の3～4時間の間に、深い睡眠をとるために①就寝時に体温を下げ、②睡眠促進ホルモンであるメラトニンを十分に出し、③リラックスすることが大事です。

■就寝時に体温を下げる

午後5時～7時は生体リズムから体温が上がりやすいときです。本来のリズムに合わせ体を動かし、より体温を上げましょう。この時の体温と就寝する時の体温差が大きいほど、ぐっすり眠れます。まだお仕事中という方も背伸びしてストレッチするなど、軽く身体を動かしましょう。

■メラトニンの分泌を妨げない

夜になり目に入る光の量が減ると、メラトニンという、眠気を誘うホルモンが分泌されはじめます。このメラトニンは逆に光が網膜に感じられると抑制されてしまいます。レストラン、コンビニなどの照明、またはスマートフォン、パソコンやゲームにテレビ。就寝までの間、メラトニンを抑制し、寝つきを悪くするブルーライトはいたるところにあります。それらを見るのを控える、もしくは、ブルーライトカットメガネを装着してメラトニンの分泌を妨げない工夫を行いましょう。

■リラックスする

仕事や家事や悩みなど、今の女性は考えることがいっぱいで「忘れる」ことが苦手です。常に脳を興奮させ何かを考えてしまいがちなので、快眠に向けて脳をクリアにしましょう。深呼吸をしたり、ゆっくりとストレッチをしたりしてリラックスする時間を意識的に作るようにしましょう。
また、ながら行動も脳に入る刺激を多くする行為なので、眠気の妨げになります。音楽を聴きながらメールをうったり、ゲームをしたりなどのながら行動は出来るだけ避けましょう。