お尻の位置にニキビができたら、いじらず触らず清潔に

お尻のニキビはボトムスと擦れたり、座る時に椅子にあたったりと不快な存在。
顔と違ってあまり触らないので悪化しづらいようですが、外気にさらされない分蒸れやすく汗もかきやすいので、汚れやすい場所なのです。

「座ると痛いお尻のニキビ」
出典: https://www.pinterest.com

お尻は実は皮膚が厚く、ニキビができやすい場所。
また座っている時全体重が乗るため肌への刺激が強く、角質になりやすいのです。
これを防ぐには清潔にするのはもちろん、刺激を増やさないよう優しく洗いましょう。

大きなニキビがお尻にできる人は、垢や脂が溜まる良性の腫瘍、粉瘤かもしれません。
見分け方はいつも同じ場所にできて、腫れ上がること。
脂を出せば小さくなりますが再発しやすいので、医師の診察を受けましょう。

大きく腫れるおできも、粉瘤と間違えやすいもの。
おできも毛穴に皮脂が詰まりますが、もっと奥の毛包に細菌が入り化膿して起こります。
こうした不具合を防ぐため、お尻はよく洗うだけではなく保湿も心がけましょう。

いかがでしたか？
お尻は汗ばみやすいので、汚れやすいことは意識していたかと思いますが、構造上角質が厚くなりやすいとは困りものですね。
普段忘れがちなお尻のお手入れですが、これからは怠りなく！