【紙ナプキンと布ナプキン】ブームに見る自分にあったナプキンの使い方とは?

【紙ナプキンと布ナプキン】ブームに見る自分にあったナプキンの使い方とは?

生理に欠かせないアイテム

みんなナプキン使うよね?

出典:https://pixabay.com/ja/%E7%94%9F%E7%90%86%E7%94%A8%E3%83%8A%E3%83%97%E3%82%AD%E3%83%B3-%E3%82%B5%E3%83%8B%E3%82%BF%E3%83%AA%E3%83%BC-%E3%82%BF%E3%82%AA%E3%83%AB-%E5%A5%B3%E6%80%A7-%E8%A1%9B%E7%94%9F%E5%AD%A6-295139/

生理になったら、多くの女性がナプキンを使うと思います。さまざまな使用シーンに合わせた多くの種類の商品が販売されていて、自分にあったものを使われていることだと思います。

紙ナプキンのメリット・デメリット

直接デリケートな部分に触れるものだから…

出典:https://pixabay.com/ja/%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%B3-%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88-%E5%B7%A5%E5%A0%B4-%E8%87%AA%E7%84%B6-615103/

■紙ナプキンのメリット・デメリット


今販売されている多くの紙ナプキンはポリエチレンやポリエステル等を素材とし、経血の吸収を良くするために高吸収ポリマーという吸収体がついています。”高吸収”というくらいなのでかなり経血を吸い取ってくれます。ナプキンを変える時間なかったとき、久々にトイレに入ってたくさん吸収した紙ナプキンを見たら「よく頑張った!」と何故かナプキンをほめたくなる筆者ですが、本当に吸収力もさることながら漏れない!すごくないですか?

ただ、この漏れを防止する力としてビニールが使われているので、どうしても通気性という部分で弱いです。とはいえ、昔に比べればはるかに通気性も良くなっていますが…。でも、変える時間がないとき、同じシートを仕方なくつけてるとき、デリケートゾーンがかゆかったり、ひどくなったらひりひりと痛むなんて症状を経験したことのある人もいらっしゃいますよね?蒸れるので、夏場の不快感は避けられません。

■布ナプキンのメリット・デメリット


布ナプキンのメリットはなんといってもつけ心地のよさではないでしょうか?もちろんトレンドということで多くの種類があるのですが、オーガニックコットン100%のものなんかは肌触りがいいです。また洗濯して繰り返し使えるので、エコで経済的なのも良いですよね。

しかし、紙ナプキンに比べると、やはり吸水力という点で劣ります。また、布なので、量が多いと漏れが発生するため、どんなに忙しくても交換が必須になります。また、捨てられないので持ち帰る必要ガあるのですが、時間のたった経血ってとてつもなくくさいので、それをバックに入れて持ち歩くということに抵抗もあります。

それぞれのナプキンのよさを知った上で

変える時間がない!

出典:https://www.pakutaso.com

それぞれのナプキンのメリット・デメリットを押さえた上で、自分の生活スタイルを見てみましょう。1~2時間に一回はトイレに行けますか?なかなか席を離れられないなんて人もいるでしょう。となればナプキンの交換は必然的に少なくなりますよね?そんな人が布ナプキン使ってたら…確実に漏れますよね。多い日は特に!

つまり、トイレに行って頻繁にナプキンの状況を確認し、交換できるのであれば布ナプキンに挑戦してみる価値はあるといえます。人それぞれ感じ方は違うので確証はありませんが、布ナプキンを使うことで、ひどい生理の症状が和らいだり…なんてこともあるようです。

ただ流行っているし、生理の症状が軽くなるならっていう軽い気持ちで布ナプキンを使い始めるのは少し安易だと思います。なんせ、使ったら洗わないといけないですし。(しかも洗濯機NGで手洗い)そして洗う洗剤も他の衣類を洗う洗剤ではなく重曹やセスキ炭酸ソーダに代表される”アルカリ系”の洗剤でつけ置き+やさしくもみ洗いです。この作業が手間だと感じる人には恐らく向いていないでしょう。

とはいえ、紙ナプキンでのひどいかぶれに悩む方なんかは布ナプキンを試してみる価値は大いにあると思います。通気性に優れているのと交換のクセがつくので、恐らくかぶれを以前より気にしなくてすむようになると思いますよ。

自分にあったナプキンをゆっくり見つけていこう

誰でも生理中のあの不快感から抜け出したいという気持ちはあると思います。ただ、何をもって不快感じるかは人それぞれ。ということは人それぞれ合うナプキンは違いますよね。流行っているからという理由だけで布ナプキンに切り替えるのではなく、お試し期間を設けたり、休日と平日で紙ナプキンと布ナプキンを使い分けしたりして自分にあったナプキンと使い方を見つけていけたらいいですね。

まとめ

   

生理カテゴリの最新記事