やっかいな“白ニキビ”の症状は…？白ニキビの原因と効果的な対策をご紹介

ニキビには、白ニキビを始め、赤ニキビや黒ニキビ、黄色ニキビなど種類がたくさん…。
そのなかでも一番やっかいなのが、何を隠そう“白ニキビ”ですよね。

白ニキビって一体なんなの…!?
そんなお悩みをもつあなたに！
今回は白ニキビの症状や原因、対策などをご紹介していきます。

ニキビにも色々な種類がありますが、なかでもやっかいなのが“白ニキビ”。

白ニキビとは、簡潔に言うと角栓や汚れなどによって毛穴が塞がり、毛穴の中に皮脂や角質などの汚れが溜まっている状態のことを差します。

白ニキビの別名として“閉鎖コメド”や“閉鎖めんぽう”という名前もあります。

やっかいに見える白ニキビですが、ニキビの中でも“毛穴が詰まっているだけ”の初期の段階。
炎症も起こっていませんし、痛みもあまり感じません。

そうはいっても、大量にポツポツと出てきたり、なかなか治らなかったりするのが白ニキビ…。しつこい野郎です。

また、“白ニキビ”を“黄色ニキビ”と勘違いしてしまう方が多く見られますが、白ニキビは“白”と言っても“色のない”ニキビを差します。
色は白くて周りが赤く炎症し、かなり膿がたまったようなニキビはたしかに色が白いですが白ニキビではなく黄色ニキビですのでしっかり見極めましょう。

ニキビができる原因は数えきれないほどさまざま…。

しかし、白ニキビに関してはある程度の原因が分かっています。

●いきなり白ニキビが発生した場合の原因は？
とくに乾燥もしていないのに、白ニキビが突然発生するときがありますよね。

それは、ストレスや食生活の乱れにより“皮脂の過激分泌”、または年齢による“ターンオーバーの乱れ”で毛穴が詰まりやすくなっているからです。

普段のスキンケア製品や方法を変えていないのに急に白ニキビができた場合はこのような生理的・内的要因が大きいのです。

ご紹介した原因の他にも、白ニキビにはある原因が考えられます。

●赤ニキビや黄色ニキビなど、他にもニキビがある…
肌にはすでに赤ニキビや黄色ニキビなどの“炎症しているニキビ”があるのに、新たに白ニキビができた…！そんなときもありますよね。

そんな方は、間違った(自分に合っていない)スキンケアを行い乾燥して“皮脂が大量分泌”している、ターンオーバーが早くなり肌が厚く毛穴が詰まりやすくなっている、慢性的な“ニキビ肌”になってしまっている、などといった原因が考えられます。

本来、ニキビは“自然治療”が可能な皮膚の病気。
ですので、最低限のスキンケアや正しい洗顔方法を行っていれば、悪化はすることなく治るはずなのです。

しかし、「ニキビをなくしたい！」と思って洗いすぎてしまったり、間違ったスキンケアをしたりすることで、肌にはダメージが与えられバリア機能も壊れてしまいます。
そうなることで、“ひとつ治ったのにまたニキビができた…”というような繰り返しの悪夢が続くのです。

顔中にさまざまなニキビができている場合は、確実に“スキンケア”が間違っているでしょう。
一度スキンケア方法を見直すことが必要になってきますね。

白ニキビの症状は、肌がぷくりと盛り上がり肌の内側に少量の膿がたまっているような状態の症状です。

白ニキビは、“毛穴が詰まっているだけ”の初期の段階のため適切な治療を行えばニキビ跡を残さずに治すことができます。
白ニキビは内側にたまっている膿を取り出すことが必要となってきますが、放置をしてしまうと肌の中で固まり、ニキビ跡の原因になってしまうことがあるので注意が必要です。

白ニキビをつぶす前に、アルコール分を含んだコットンでその部分を消毒しましょう。
そして肌を大きくつまみ、中身を押し出すように白ニキビを取り出します。
白ニキビを押し出した部分が穴になる可能性もありますが、その部分に再びアルコール消毒をし、美白化粧水or美白美容液を定期的に塗ることで、改善されていきます。

白ニキビの症状を抑える＆治すためには、“正しい洗顔”と徹底的に行うことがポイント。
“正しい洗顔”を行うことで、白ニキビを治すほか“白ニキビができにくい肌”へと改善することができるのです。

●正しい洗顔方法
1.まず手をキレイに洗い、顔を水orぬるま湯で素洗いします。
2.洗顔料を泡立てネットなどでしっかり泡立て、指が肌に触れないように優しく円を描くように泡を肌に塗っていきます。
3.泡がのこらないようこめかみ部分までしっかり水orぬるま湯ですすぎます。
4.最後は、タオルを顔にぽんぽんと当てるよう水気を取ります。※ゴシゴシ拭かないように！