痩せているけど悩みがある！どうしたら大きくなる？バストアップを解決する方法

痩せている＝美しいと思っている女性が多いせいで、ダイエットは未だ大人気。「それ以上痩せなくていいんじゃないの？」と思う人まで「二の腕をもっと細く」「足が太い」「顔がむくんで大きくなった」なんて愚痴をこぼしながら、ダイエットを続けています。本当にダイエットが必要な人がするのは問題ないんです。でも、必要ない人がやってしまうと・・・あるべき箇所の脂肪や筋肉まで無くなってしまうんですよ。

その顕著な問題なのが”バストサイズ”。痩せてても、この部分だけは豊満でありたいものですよね。しかし、他の部位は痩せながら、胸だけを大きくするのは困難なこと。一体憧れの豊満ボディはどうやって作っているのでしょうか。

体全体はスリムだけど小さいバストに悩んでいる方は、まずは「バスト周り」に意識を持ってみて下さい。当たり前ですが悩んでいるだけでは悩みは解消できません。常にバストに意識を持つようになると、背筋がまっすぐに伸び、姿勢がよくなってきます。

サイズは小さくても、しゃっきっとしているだけで、印象はがらりと変わるもの。まずはココからが大切なスタートです！意識することで、なんとなく自分のバストに愛着が沸いたら、少しづつマッサージをしてあげましょう。

20代の若いときには僅かながらもバストにハリと弾力があったのに、30代を過ぎてからは全く自信がなくなってしまったなんて方は多いと思います。そう、加齢の影響が出るのは肌だけじゃないんです。「重力には逆らえない」なんて言葉を聞いたことはありませんか？これは年齢とともに、筋力が衰え、体の張りがなくなると言う現象。特にバストはこの影響力がとっても大きいのです。

胸が大きい人はもっと深刻、小さい人は「まだましよ」と思って頑張りましょう。食生活の中でバストアップの為におすすめしたいのは野菜とタンパク質を意識して摂ること。煮野菜は繊維が多く低カロリーなうえ満足感もあるのでおすすめですし、卵や豆腐は女性ホルモンのバランスを良くするイソフラボンが豊富なので、女性らしい体に変わって行きます。低カロリーなので太る心配もなし。たんぱく質の影響で、少しづつ胸周りに筋肉がつき、喉から手が出る程欲しかった「ハリ」が生まれて来ます。

バストのふくらみを作っている乳腺は、実は大胸筋という筋肉によって支えられています。
胸は柔らかいので一見脂肪だらけに見えますが、ここにもしっかり筋肉が必要なんです。
大胸筋も放っておくと加齢とともにどんどん少なくなってしまいます。その状態は例えると、家を支える土台が減ってしまっているようなもの。ここを鍛えることでハリが生まれてくるのです！

どのようにバストを鍛えればよいのか、簡単なバストアップの方法をご紹介します。
①あごを出しながら胸を張って、お腹を引き上げ姿勢を正す
②二の腕を上から大きく引き、バストの裏側にある肩甲骨をリズミカルに開閉
繰り返すことで筋肉が収縮し、正しい姿勢と程良い胸のハリが出て来ますよ♡
自宅にダンベルがあれば、横になって仰向けの姿勢になり、写真のように両手を広げて姿勢を保ちます。胸の前まで腕を持って来る動作を繰り返すと大胸筋が鍛えられますよ。

1日の生活の中で「今だ！」と思えるチャンスは数回だけ。朝起きてから夜寝るまでの間に、自由な時間って中々持てないんですよね。バストアップエクササイズを継続するなら、ほんのちょっとの空いた時間を大切にして筋トレに当てることが大切です！

そのエクササイズとしてオススメなのが、壁腕立て伏せ。
①両手をハの字にくっつけて顔の前に持って行く
②ワキを大きく開けて、足はやや無理する程度に後ろ気味に
③この状態で腕立て伏せを10回だけ行います
ポイントは体重を出来るだけ大胸筋にのっけること。軽い運動では筋肉はほとんど増えてくれません。重さをつけて、10回が限度になる程度でやってみて下さい。