生理不順を青魚で改善しよう！食べ物でとる不調対策

青魚というと思い浮かぶのは、血液がサラサラになるという効果ではないでしょうか？
実際青魚に含まれるエイコサペンタエン酸（EPA）とドコサヘキサエン酸（DHA）という多価不飽和酸は、悪玉コレステロールや中性脂肪の値を下げるのに効果があるとされています。

血中の脂肪が減ってサラサラになることで、血流がよくなり、生理時に経血の排出がスムーズになります。
この排出がうまくいかないと、血管を拡張し子宮の収縮を促すプロスタグランジンという物質が分泌されますが、この収縮が生理痛を生む原因に。

魚料理は手間がかかると敬遠している人は、サバ缶などを利用してみては？
うれしいことに、EPAとDHAは缶詰になってもほとんど失われず、手軽にもう一品用意できて便利。
また缶詰だと生臭さが軽減されているので、青魚の風味が苦手な人にもとっつきやすくなります。

体によいと解っていても、毎日食卓にのせるには手間もかかり難しいのが魚料理。
そこで青魚を日持ちする常備菜にしておきましょう。
甘辛く煮つけて生姜や山椒の実を入れたり、洋風にハーブと共にオリーブオイルとスープで煮ても楽しめます。

いかがでしたか？
血液の質をよくする青魚を摂ると、生理の不調だけではなく高血圧や動脈硬化など、重大な病気につながる症状を改善できます。
今日食べたものがその人の3年後の体を作るとも言われますので、健康になるにはまず食生活から見直しを！