毛穴の種類と終毛性毛包
ふだんあなたのイメージしている毛穴とは、どんなものでしょうか?
実は毛穴には産毛が生えていて皮脂を多く分泌する脂腺性毛包、産毛が生えていても皮脂をあまり分泌しない軟毛性毛包、皮脂をそこそこ分泌し体毛が生えている終毛性毛包の3つの種類があります。
実は毛穴には産毛が生えていて皮脂を多く分泌する脂腺性毛包、産毛が生えていても皮脂をあまり分泌しない軟毛性毛包、皮脂をそこそこ分泌し体毛が生えている終毛性毛包の3つの種類があります。
終毛性毛包と皮脂の関係
「終毛性毛包と皮脂の分泌」
終毛性毛包は多くはないけれど皮脂を分泌していますが、体毛の成長と共に皮脂が押し出されるため、毛穴に皮脂が溜まることはほぼありません。
そのためニキビができる心配があまりない毛穴ですが、とはいえ周囲に炎症を起こすこともあるので無関係とは言えない存在なのです。
そのためニキビができる心配があまりない毛穴ですが、とはいえ周囲に炎症を起こすこともあるので無関係とは言えない存在なのです。
終毛性毛包は女性には関係が薄い?
「太い体毛を生やす終毛性毛包」
終毛性毛包は太い体毛を生やしていて、ヒゲにも関係しています。
そのため女性の場合顔には終毛性毛包がないのですが、髪の毛やわき毛はあるので無関係とは言えません。
ただし皮脂が溜まりにくく顔にないということから、女性にとって終毛性毛包はあまり心配しなくてもよい存在と言えるでしょう。
そのため女性の場合顔には終毛性毛包がないのですが、髪の毛やわき毛はあるので無関係とは言えません。
ただし皮脂が溜まりにくく顔にないということから、女性にとって終毛性毛包はあまり心配しなくてもよい存在と言えるでしょう。
汗をかきやすい初夏には気をつけたい存在
「汗を大量にかく初夏には炎症の恐れも」
出典:http://health.howstuffworks.com
ニキビには関係しにくい終毛性毛包ですが、汗をかきやすい初夏から夏にかけては、毛穴の周囲の炎症が起こる可能性もあります。
ただし炎症はよほどのことがない限り軽微なもので、治療が必要になることはまずありません。
頭皮やわきの下は、ふだんから清潔にしておきましょう。
いかがでしたか?
すべての毛穴が詰まる恐れがあるというわけではないことが、お解り頂けたかと思います。
特に終毛性毛包はニキビにはつながりにくいので安心してよい存在ですが、頭皮などは夏の過酷な環境下で炎症を起こす場合もあるので、気をつけましょう。
ただし炎症はよほどのことがない限り軽微なもので、治療が必要になることはまずありません。
頭皮やわきの下は、ふだんから清潔にしておきましょう。
いかがでしたか?
すべての毛穴が詰まる恐れがあるというわけではないことが、お解り頂けたかと思います。
特に終毛性毛包はニキビにはつながりにくいので安心してよい存在ですが、頭皮などは夏の過酷な環境下で炎症を起こす場合もあるので、気をつけましょう。