ニキビ予防にはまずベッド周りをキレイに！敷き布団はこうして清潔に

ニキビ防止のためベッド周りを清潔にするというと、まず浮かぶのは顔に直接触れることが多い枕カバーや掛け布団かと思います。
では敷き布団は顔に触れることが少ないので、あまり気にしなくてもOKなのでしょうか？

洗うことが難しい敷き布団は、体から出る汗などが染み込み、熱がこもりダニの温床にもなるため、想像以上に汚れています。
汚れた状態は常在菌の繁殖も引き起こすので、清潔な状態に比べると肌への悪影響もぐっと高まってしまうのが現実です。

汚れた寝具は、体にできるニキビを引き起こすマラセチア菌の大好物。
正確にはマラセチア毛包炎と言う常在菌ですが、多湿と皮脂を好みます。
敷き布団は汚れが蓄積しやすいので、マラセチア菌が繁殖する環境を作りやすいのです。

マラセチア菌を繁殖させないには、まずは清潔が一番。
たまには敷き布団を浴槽で踏み洗いするか、クリーニングに出しましょう。
ベッドの場合は洗えないので、シーツや敷きパッドをこまめに洗濯すべき。
汚れが落ちるわけではありませんが、除菌スプレーの利用もよいでしょう。

いかがでしたか？
敷き布団は重いので、洗えたとしても今度は干すのが一苦労。
多少費用はかかったにしても、クリーニングに出すことも視野に入れましょう。
ベッドの場合は定期的にマットを立てかけて風を通すなど、乾燥させる工夫を。