男性ホルモンがニキビの原因？ホルモンバランスの謎を探る

最近ストレスが多くて、ニキビができやすい…そんな悩みを持つ人は、ホルモンバランスが悪い状態かもしれません。
ニキビ肌におけるホルモンバランスの乱れとはどういう状態のことかというと、女性ホルモン、男性ホルモンの分泌量が過剰になることを言います。

男性ホルモンというと自分には関係ないと思っている女性もいるかもしれませんが、実は女性もテストステロンという男性ホルモンを卵巣から分泌しています。
この男性ホルモンが過剰に分泌されると、皮脂分泌が増え角質が厚くなるため、ニキビができやすいのです。

男性ホルモンの分泌が増える原因の一つに、ストレスが挙げられます。
ストレスを受けるとそれに対抗するコルチゾールというホルモンが分泌されますが、これに男性ホルモンの分泌を増やす働きが。
美肌のためには、普段からストレスをコントロールすることが大切です。

ストレスは交感神経を優位にし、そうなると男性ホルモンの分泌も増えてしまいます。
それを避けるためには副交感神経を優位に、つまりリラックスすることが大切。
アロマや入浴、セルフマッサージなど、自分が気持ちよいと感じることを楽しんで、ストレスを軽減させましょう。

いかがでしたか？
ストレスの影響から逃れるには、原因となるものが騒音なら防音工事を行う、人ならなるべく接点を減らすなど、対策をなるべく早く取るのが肝心です。
それでも気になりストレス状態に陥ってしまう場合は、気分転換を計ったり趣味に打ち込んで、考え込む時間を減らしましょう。