紫外線は美を意識する女性にとって敵ですよね。紫外線量が落ちる冬が終わり、量がアップする春がやってきたこの時期、紫外線対策を引き締めて行っている人も多いのではないでしょうか?
しかしそんな「悪」のイメージがある紫外線が、実はバストアップに有効だということをご存知でしたか?
春が来た♪気温とともに紫外線量も上がる
3月になると一気に上がる紫外線量
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太陽の暖かさを感じると紫外線対策を念入りにするようになりますよね。それはこのグラフを見ても理にかなっているということになります。
太陽の強さで紫外線を感じるよね
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紫外線は肌の大敵!!
肌を老化させる紫外線
UVBは表皮層に届いて肌を老化させ、UVAは真皮層まで届き悪影響を及ぼします。これが紫外線が肌にとって大敵であると言われている理由です。
UVAを浴びた肌は弾力を失い、シワやたるみといった肌の老化現象を引き起こすと考えられています。UVAはさらに、メラニン色素の合成を増やし、シミが目立つ原因をつくります。
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UVBは表皮に影響を与え、細胞を損傷して火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になったり(サンタン)、シミやソバカスの原因にもなります。
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でも紫外線はデメリットだけじゃない?
体に嬉しい栄養素・ビタミンDを生成
紫外線を浴びることで体はビタミンDを生成することができます。ビタミンDは肌の乾燥を防ぎ、歯や骨を作り丈夫にし、疲労回復・免疫機能の向上・抗がん作用など体にとって嬉しい効果を発揮する栄養素です。
ですので紫外線を全く浴びずに生活することは、逆に体にとって良くありません。適量な紫外線はとても嬉しい効果を発揮してくれます。
紫外線がバストアップにつながる!?
バストアップに欠かせないホルモンを分泌させる!?
メラニン色素は肌の色を黒くする働きがあります。美白を目指している人にとって、嫌な存在ですよね。しかしこのメラニン色素、ホルモン物質の活動を促進する働きをすることがわかりました。
バストアップには女性ホルモンや成長ホルモンの分泌が必要不可欠です。ですので、紫外線を浴びてメラニン色素を発生させることは、バストアップにもつながるんですね。
紫外線、そんなに嫌な奴じゃないかも・・・
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日焼け止めを塗らずに、1日に15分日光浴するのがオススメ
日焼け止めを塗らずに日光浴♡
体に良いと言っても、紫外線を過度に浴び過ぎるのはもちろん良くありません。1日15分、週3回を目安にしましょう。この時日焼け止めを塗らないことがポイントです。そして一方向だけではなく、背中や太ももの裏など普段太陽光が当たらない部分をローテーションしてあげるとなおGOODです。
特に朝起きて太陽光を浴びると体内時計がリセットされて、体のリズムも良くなります。朝起きて15分間太陽光を浴びてみましょう。
まとめ
短時間の日光浴でバストアップ♡
今回は紫外線とバストアップの関係について調べてみましたが、いかがでしたか?
紫外線は浴び過ぎると、肌トラブルや病気を発症させてしまいますが、全く浴びない生活をするのもかえって悪影響です。大事なのは適量を浴びること。1日15分を目安に、日焼け止めを塗らずに太陽光を浴びるのがポイントです。
バストアップに欠かせないホルモン分泌を促す紫外線と適度に付き合うことが、バストアップの近道になるかもしれません♪