生姜で体を温めて、不調にさよならを
生姜の成分で体を芯から温めて
生姜は体を温めるのによいと言われていますが、どういった成分が効くのでしょうか。
まずは生の生姜に含まれるジンゲロール、これは免疫力を上げ殺菌作用もあるので、風邪ひきの時有効です。
かたや加熱した生姜に含まれるショウガオールは血行をよくして体を温めてくれるので、生理時の不調によいのです。
まずは生の生姜に含まれるジンゲロール、これは免疫力を上げ殺菌作用もあるので、風邪ひきの時有効です。
かたや加熱した生姜に含まれるショウガオールは血行をよくして体を温めてくれるので、生理時の不調によいのです。
体が温まるとなぜ不調がよくなるの?
冷えると血行が悪くなりますが、そうすると子宮の働きが鈍って経血が体外に排出されにくくなります。
すると子宮を収縮されることで経血を促すプロスタグランジンという物質が分泌され、収縮が痛みを引き起こします。
つまり冷えを防止すれば、生理時の不快症状を改善することができるのです。
すると子宮を収縮されることで経血を促すプロスタグランジンという物質が分泌され、収縮が痛みを引き起こします。
つまり冷えを防止すれば、生理時の不快症状を改善することができるのです。
冷えに効果的な生姜の摂り方とは
生姜を手軽に摂るには、生姜茶がお勧め
手軽に生姜を摂るには、生姜茶がお勧め。
しかし加熱または乾燥させないとジンゲロールがショウガオールに変化しないので、ただお茶にすりおろした生姜を入れるだけでは効果が上がりません。
手作りするなら、生姜と砂糖と一緒に煮詰めたものを保存しておくのがよいでしょう。
しかし加熱または乾燥させないとジンゲロールがショウガオールに変化しないので、ただお茶にすりおろした生姜を入れるだけでは効果が上がりません。
手作りするなら、生姜と砂糖と一緒に煮詰めたものを保存しておくのがよいでしょう。
何にでも使える乾燥生姜を手作りで
天日に干すだけで簡単にできる乾燥生姜
生姜を皮ごとスライスしてざるの上やネットに入れて天日干しして、乾燥生姜を作っておくのもよいでしょう。
これを刻んで料理に入れたり、生姜茶にしても。
干すのは1~2日でOKですが、触ってみてパキっと折れるほどの固さになるまで干すことで、長期間保存ができます。
これを刻んで料理に入れたり、生姜茶にしても。
干すのは1~2日でOKですが、触ってみてパキっと折れるほどの固さになるまで干すことで、長期間保存ができます。
まとめ
いかがでしたか?
生姜は体が温まるからと、すりおろした生姜をせっせと摂っていた人も多いかと思います。
でも冷え対策に利用するなら、加熱または乾燥させないと効果が出ないことに注意して頂きたいものです。
生姜を摂るほかにも、温かくなる下着を着る、運動をして体温を上げるなどの工夫を!