痩せたのに何だかお肌のハリがなくて乾燥してることありませんか？正しいダイエットで美しく痩せよう！

ダイエットして痩せたのに何だか、元気がないように見える。体力も落ちて貧血気味、お肌のハリがなくなって、乾燥することが増えたなぁという方、結構いらしゃいます。○○だけダイエット！や脂質を控えるダイエットが流行っていますが、極端なダイエットや偏食を続けるのは体力落とし、乾燥肌を引き起こす原因となります。

ダイエットが原因で起こる皮膚疾患もあるくらいに、極端なダイエットはお肌にダメージを与えます。極端なダイエットで栄養不足になると、お肌のバリア機能が衰え保湿成分が生成できなくなります。そして乾燥肌になってしまうのです。お肌のバリア機能はスキンケアで補うだけでは不十分です。毎日の食事から、しっかりと栄養を取らなくてはなりません。

ダイエットのためには脂質を控えなければ！と思いがちですが、私たちの体内で合成できない「必須脂肪酸」はお肌の細胞の生まれ変わりを正常に行うために不可欠な栄養素です。必須脂肪酸は魚介類や良質な油分に多く含まれますが、お肌の水分保持力の８０%を担うとも言われており、不足すると、お肌の水分保持力は低下してしまいます。脂質を摂らないではなく、食事を和食にして魚中心のメニューに変えてみる、油をオリーブオイル／亜麻仁油／エゴマ油などの良質な油分に変えてみましょう。

食物油全般に多く含まれる必須脂肪酸ですが、植物性の油分であってもパスをし続けるとカサカサした肌荒れ症状が出やすくなります。脂肪酸の不足は軽く思われがちですが、病気を引き起こし重症化にも発展する懸念があり注意が必要です。

出典: http://xn--ecki4eoz0157dhv1bosfom5c.com

亜鉛は皮膚や毛髪、爪などの健康を保持するために必要不可欠です。成人女性の必要量は１日当たり９ｍｇなので、通常の食事をしていれば十分に摂れる量です。しかし、○○だけダイエットや毎日偏った食事を摂り続けていると、亜鉛不足になっている可能性があります。毎日１ｍｇ足りないだけでも数週間その状態が続くと身体に異変が現れることがあります。

＜亜鉛を含む食品＞
・牡蠣
・うなぎ
・牛肉（もも肉）
・チーズ
・レバー（豚・鶏）
・卵黄
・大豆製品（納豆・きな粉・豆腐）
・ゴマ
・緑茶／抹茶
・カシューナッツ／アーモンドなどのナッツ類