りんごダイエットが短期間で効果絶大！？【1日1食 or 3日間連続】2パターンの方法を教えちゃいます♡

まずは、なぜりんごがダイエットに向いているのか、その謎に迫ってみましょう。りんごはダイエット向きのさまざまな効果を持っています。

■りんごダイエットの効果：食物繊維

りんごはたくさんの食物繊維を含む果物です。りんごの食物繊維は水溶性と不溶性の2種類に分けることができます。

■水溶性食物繊維の「ペクチン」は、脂肪や糖が体の中で吸収されるのを抑える働きがある
■不溶性食物繊維の「セルロース」は、腸内に溜まった不要物や老廃物を体の外へ排出する働きがある

この2つの食物繊維が、体重を減らすことに役立ってくれるのです。

■りんごダイエットの効果：カリウム

カリウムは体の中の塩分を外へ排出する働きがある成分です。カリウムを摂ることで余分な塩分がなくなり、血圧が下がって血流を正常に保つことができます。血圧が正常になると、むくみの解消や新陳代謝のアップにもつながるのです。

■りんごダイエットの効果：抗酸化作用

りんごはポリフェノールも多く含んでいます。ポリフェノールは抗酸化作用を保つ成分としても有名ですが、この抗酸化作用によって体内の活性酸素の働きを阻害してくれます。
活性酸素が抑えられると老化を予防でき、新陳代謝をアップさせることも可能です。新陳代謝がアップすると、細胞が再生する力が高まってエネルギーを消費するので、体重の減少につながります。

■りんごダイエットの効果：カロリー

体重を減らすには、口にする食べ物のカロリーも把握することがポイント。りんごのカロリーは大きさにもよりますが、1個/90〜150Kcalと考えられます。小ぶりのりんごなら2個でも200Kcalになるので、1日の摂取カロリーを抑えることが可能です。
また、食感が硬く必然とよく噛むことになるので、満腹感も得られやすいです。

りんごは食物繊維、カリウム、ポリフェノール、低カロリーの4つの要素があるので、ダイエットに適した果物ということがわかりました。
また、手軽に購入できるということもあって、りんごダイエットを実践してる人は多いんです。実際に試した人の口コミをチェックしてみましょう。

■りんごダイエットに成功した人の口コミ

りんごダイエットで、3日で3キロ減

出典: http://club.panasonic.jp

朝だけ林檎ダイエット続行中、たぶん4、5キロは減ったと思います。現在、服を着て82キロf^_^;)

— TaxiDriverK (@TaxiDriverK) 2011年3月3日

12/12朝6時過ぎ頃
-1キロ
というのも、一昨日の夜5時半ころにつけ麺食べてやっちゃったなぁって思って昨日仕事が忙しかったのもあり朝昼食べず気付けば24時間の断食。夜はすりりんごと漬物を少し食べて胃が満足してました。リバウンドがないように少しずつ食を戻します。 pic.twitter.com/yIhKfhktQ9

— ダイエット検証\(で)’ω'(ぶ)/ (@CxfMQ2FAQjjmxZs) 2017年12月12日

りんごダイエットを行って成功している人の声は多いですね。
口コミを見てみると、みなさんキロ単位で痩せていることがわかります。短期間で集中的に行った人もいれば、長期的に行っている人もいるようです。

出典: https://pixabay.com

■りんごダイエットに失敗した人の口コミ

栄養不足のせいか肌が荒れて髪にコシもなくなり散々でした・・
全部置き換えたわけでもなく朝昼だけ置き換えて夜は普通に食べたのですが・・

出典: http://club.panasonic.jp

リンゴダイエットをしましたが、3日間りんごだけを食べつづけておなかがゆるゆるになって挫折しました。し ばらくはリンゴをみるのもいやでした。

出典: http://club.panasonic.jp

今日から3日間、リンゴダイエットをしようと始めてみたが、既に大きなりんご2個を食しても空腹感が半端ない。ということで、玉子焼きに手を出してしまった。。。つまり、ダイエット6時間で失敗。。。

— May O. (@oyabunbun) 2016年12月3日

昔、りんごダイエットが流行った時に、りんご食い過ぎて糖尿病になった先輩が居るんです。
何事も過ぎたるはなんとやら。

— 銀狼＠友廣デス (@SilverNightRide) 2018年1月15日

やはり「りんごだけを食べ続けるのはキツイ」という声が多いです。また、りんごだけを食べることで栄養が偏り、体調不良を訴える人もいます。
短期間で体重を落とせることが期待できるダイエット方法ですが、個人の体調に合わせて続けることが大切のようです。

■りんごダイエットには2パターンの方法がある

りんごダイエットは2つのパターンが存在します。結果重視とゆったりペースのどちらかなので、自分の好みに合わせて選ぶことができますよ！

まずは「りんごを1日1食置き換えする」という方法です。置き換えする食事は朝か夜のどちらかがおすすめです。

■朝りんごダイエット
りんご2個を目安に朝食として食べましょう。朝に置き換えるメリットとしては、
・りんごのブドウ糖や果糖はすぐにエネルギーとして消費される
・生のりんごの酵素によって代謝や消化の機能が活発化する
・眠っている間に排出された水分を補給することにつながる

■夜りんごダイエット
夜もりんご1〜2個を目安に夕飯として置き換えましょう。メリットは“カロリーが低め”という点が大きいでしょう。
・カロリーが多くなりがちな夜に置き換えることで、1日の摂取カロリーを抑えることができる

朝でも夜でも1日1食を置き換えるだけなら、辛くなりがちなダイエットも続けることができるでしょう！

2つ目の方法は「りんごを3日間食べ続けるプチ断食」です。全く何も口にしない断食は素人には難しいですが、決められた食材だけを食べるプチ断食を短期間だけ行うことは、やる気があれば難しくはありません。栄養豊富なりんごはプチ断食にとてもおすすめです。

■プチ断食の方法
・りんごを食べる数の制限はない
・水分は水が白湯のどちらかにする

■注意点
・栄養不足の心配があるため、必ず3日間で終了する
・途中で体調不良を感じたら、プチ断食をすぐ終了する
・プチ断食中の激しい運動は控える
・生理中の実施は避ける
・なるべく休日に実施する
・プチ断食終了後の食事は、おかゆなど軽めのものからスタートする
・プチ断食終了後は、数日かけて元の食事に戻す

1日置き換えでも、3日間プチ断食でも、りんごを毎日食べ続けると飽きてしまう問題が発生します。りんごダイエットを成功させるために、アレンジするのもおすすめです。

■食べる前によく洗って皮ごと食べる
りんごの皮にダイエットに効果的な成分がたくさん含まれているので、皮ごと食べるようにしましょう。しかし、農薬が残っている心配もあるので、流水でキレイに洗ってから口に入れてください。

■すりおろして食感を変える
噛み応えがあって満腹感を得られやすいですが、毎回同じ食感だと飽きやすいです。すりおろすなどして食感に変化をつけてみてください。

■無糖のヨーグルトなどと一緒に食べてみる
りんごだけだとどうしても続かない！という人は、無糖のヨーグルトと一緒に食べてもOKです。

■焼きりんごにする
りんごは焼くことで甘みが増して風味がアップし、食感が柔らかくなります。水溶性食物繊維のペクチンは加熱することで、分子が小さくなり活性化するので食物繊維の効果を高めることにつながります。

■たんぱく質と脂質を意識して摂る
1食置き換えダイエットの場合は、残りの2食の栄養バランスを考えるのがポイントです。りんごだけだと、特にたんぱく質と脂質の量が少ないので、積極的に食べたいですね。

・おすすめのたんぱく質
鶏肉（ムネ・ささみ）、大豆加工品（豆乳、納豆など）、赤身の魚、無脂肪牛乳

・おすすめの脂質
オリーブオイル、亜麻仁油、エゴマ油、グレープシードオイル