すごい「お酢」のパワー！ダイエットに効果的な取り入れ方をご紹介♪

クエン酸は梅干しやレモンなどの酸味の元で、昔から健康食として親しまれています成分です。皆さんも実感したことのある通り、お酢にも酸味がありますから、もちろんクエン酸が含まれています。クエン酸は、体内の脂肪をエネルギーに変える回路を円滑にしてくれる働きがあります。つまり、お酢を飲むと脂肪がエネルギーに変わりやすくなるため、太りにくくなるというわけです。

お酢にはアミノ酸も豊富に含まれています。アミノ酸は体の組織となる大切な栄養素であり、脂肪の分解を助けてくれます。つまり、お酢を飲むことで余分な脂肪が溜まらないため、太りにくくなるというわけです。

お酢はカルシウムの吸収を向上させる効果があると言われています。そして、カルシウムには脂肪の吸収を抑える働きがあることが近年の研究でわかってきました。つまりお酢を飲むと、カルシウムの吸収率が上がり、その結果脂肪の吸収を防ぐことができるということです。

1日にスプーン1～2杯（15～30ml）のお酢を摂取するだけでOK！摂るタイミングは以下のいずれかがオススメです。

・食後
・寝る前
・運動前後

お酢は食欲を増進させる効果があるので、食前に摂取するのは控えましょう。1日3回に分けて摂っても、1度のまとめてもOKです。運動前後に摂りたい場合、より効果を高めるためには有酸素運動の前後に摂るよう心がけてみましょう。

お酢は作る過程で醸造酢、合成酢の２種類に分けられます。合成酢より醸造酢の方が、クエン酸やアミノ酸がたくさん含まれているので、醸造酢がオススメです。商品の成分表示を確認すれば、どちらの種類かはわかりますよ。ただし、醸造酢は合成酢に比べて少々お値段が張ることが多いので、お財布と相談が必要になりそうです。とはいえ、醸造酢の方が効果的だと思えば、醸造酢を買った方がカシコイお買い物かも？

ずぼらさんでもできる簡単お酢レシピをご紹介します！是非トライしてみてください♪

■黒糖お酢ドリンク

黒酢・・・・１００ｃｃ
黒糖・・・・１００ｇ
りんご・・・お好みの量で♪（目安は１個）

りんごは１口サイズに切ってから、上記の材料を保存容器入れて１週間つけるだけ！
好みでミネラルウォーターや炭酸水と割ってお酢ドリンクを楽しみましょう♪

■フレッシュピクルス

好きな野菜を用意します！以下はピクルス作りの代表的な例なので、参考にしてみてください♪

きゅうり・・・・１／３本
にんじん・・・・１／６本
たまねぎ・・・・１／４個
パプリカ・・・・１／４個
お酢・・・・・・１／２カップ

用意した野菜を縦に細長く切り、ジッパー袋（もしくは保存容器）に上記材料を入れて、お酢を野菜に浸透されるだけ！一週間程度持ちますが、早めに食べた方がフレッシュな食感が楽しめますよ♪

■お酢かけホットりんご

「一日一個のリンゴが医者を遠ざける」と昔から言われているように、リンゴには栄養成分がたっぷり含まれています！ペクチン等の有効成分はリンゴの皮にも多く含まれているので、皮まで食べるのがおすすめです♪（※）そして、それらの有効成分は温めることで活性化し、小さな分子になるので、効率良く摂取できるようになると言われています。
※農薬がかかっている場合は、水洗いや専用の除去剤を使用してしっかりと落としましょう。

リンゴ・・・１／２個
黒酢・・・・大さじ１．５～２杯
ハチミツ・・大さじ１〜１．５杯

リンゴは皮付きのまま１口サイズにカットしたら、耐熱容器に入れて500W〜600Wのレンジで１分半温めます。そして、黒酢とハチミツをかけて、混ぜながらなじませ、少し置いたら食べ頃です！

上記以外にも和食・中華・イタリアンなどなどお酢のレパートリーはたくさんあります。女子会で「お酢のダイエット効果！」なんて豆知識を披露しながら、見た目も可愛い手毬寿司をふるまったら、場も盛り上がりそうですね♪

お酢の原液をそのまま飲むのは大変ですし、ダイエットに効果的な黒酢は飲みにくいものなので、水などで薄める、少しのハチミツを加えるなどするのがオススメ。
さらに、牛乳で割るとヨーグルトのようになりデザート感覚で飲みやすくなりますし、ドレッシングとして料理に使うのも、お酢を効率良く摂取するのに良いでしょう。

＜お酢を使ったドレッシング＞
ごまドレッシングや麺つゆにお酢を加えるだけで、食べやすいお酢ドレッシングになります。

＜炒め物＆揚げ物＞
炒め物や揚げ物の最後にお酢を回しかけるとサッパリ食べやすくなります。

出典: http://allabout.co.jp