手術は怖い!!そんな人にオススメの「エクリン腺」の治療法があるんです!!

私たちの脇には「アポクリン腺」「エクリン腺」という2種類の汗腺があります。
わきがの原因となるのがアポクリン腺、多汗症の原因となるのがエクリン腺です。

～ワキガとは～

「アポクリン腺」から出る汗には脂肪やたんぱく質が多く含まれているので皮膚の表面にある細菌とこの脂肪やたんぱく質を含む汗が反応してワキガのニオイを放ちます。

～多汗症とは～

普段出る汗は「エクリン腺」から流れる汗ですが、この「エクリン腺」が通常よりも発達しすぎていたり、緊張で「エクリン腺」がコントロールできなくなると多汗症といて汗が止まらなくなります。

ワキガ・多汗症の治療方法として知られるのが、

・手術　・ボトックス注射　・電気分解法　とありますが、

まずは一番知られている手術という方法。
やはり手術なると入院や傷の跡が気になりますよね。
手術にも色々な方法がありますが基本的には切開などでワキガ・多汗症の原因となるアポクリン汗腺を除去します。

次にボトックス注射という方法。
こちらはアポクリン汗腺の働きを抑え、汗やニオイを軽減させる注射を脇に打つことによって、ワキガ・多汗症の症状を抑えられます。
入院も必要なく施術時間も片脇1分ほどで終わり手術よりも手軽にできます。
効果も約半年～１年ほど持続します。
症状が軽い方にオススメの治療方法です。

そして今回オススメな「電気分解法」

電気分解法とは毛穴に針を刺し電流を流して毛穴を破壊するという方法です。

これはワキガ・多汗症の治療方法として開発されたというわけではなく、元は脱毛を目的とした方法なんです。
脱毛のために毛根に電流を流し毛穴を破壊する際に一緒にアポクリン腺も一緒に破壊するという方法です。

エステでお手軽に行える方法でリスクも少ないのでオススメです。

汗腺口に針を差し込んで高周波電流を流すことにより、毛根と一緒にアポクリン腺の分泌口を塞ぐ方法です

汗腺口ひとつひとつに対して行うため施術時間が長くなり、通院の必要があります。

針を差し込むと言う施術の性質上、医療機関で行う場合が多く、その際は局部麻酔を使用しますが、エステなどの美容施設の場合は麻酔の使用はできないので、痛みを伴います。

出典: http://xn--mckb1rz18tp7j.jp

エステでできる電気分解法。以下のようなメリット、デメリットがあります。

メリット
・永久脱毛が同時にできる

デメリット
・麻酔が使えないので痛みを伴う
・皮膚が弱い方にはオススメできない