シェービング治療のメリットとは？ベイザーシェービングでワキガ・多汗症を治す

ベイザーシェービングとは、ワキガ・多汗症の治療方法のひとつです。
腋の下に1cm程度の傷をつけて、カニューレを挿入しアポクリン汗腺をベイザー波で焼き、それを吸引管で体外へ吸い出すという方法です。

ベイザーシェービングのメリットは、大きく切開することなく施術できるため、傷が小さくて済むこと。
またアポクリン汗腺が焼かれることで臭いのもとを絶ち、臭いが発生しなくなる率が格段に高まることです。

ベイザーシェービングにもデメリットがあり、カニューレを挿入した傷跡が残ったり、アポクリン腺を取り除いた後皮膚がひきつれたまま癒着することも。
技術の高い医師を選ぶよう、事前によく調べておきましょう。

ベイザーシェービングは切開手術に比べると施術できる医師の数が限られるため、費用が30～40万円と高額になりがち。
あと臭いが100％除去されるわけではなく、場合によって状況が改善されないこともあります。

いかがでしたか？
ベイザーシェービングは傷が小さくて体へのインパクトが比較的少ないですが、その分高額になりがちです。
他の方法と考え合わせて、どんな治療方法をとればよいのかよく研究しましょう。