ワキガ・多汗症の治療なら、アポクリン腺の分泌をなくすインフォレーゼ法

インフォレーゼ法とはワキガ治療の一種で、ホルマリン液に浸したガーゼを腋にあてて電流を流し、アポクリン腺とエクリン腺を破壊します。
メリットは治療が短時間で済むことと、切開手術が不要なことです。

インフォレーゼ法は治療時間が30分から1時間と短く皮膚の損傷も少ないのですが、デメリットもあります。
それはダメージが少ない分、効果が一時的なこと。
効果は2週間とも言われ、継続治療が必要なのです。

インフォレーゼ法はアポクリン腺やエクリン腺を破壊はしますが、取り去るわけではないので負担が少ない分、再発リスクもあります。
そのためワキガの症状が重い人、継続治療が困難な人には不向きです。

継続治療が必要なインフォレーゼ法ではありますが、腋を広範囲に渡って治療することが可能です。
短時間で汗腺組織だけを壊すというのも、忙しく働く女性にとってもうれしい治療なのではないでしょうか。

いかがでしたか？
短期間しか効果が持続しないにしても、治療時間の短さなどメリットも多いインフォレーゼ法。
ワキガ・多汗症の治療の選択肢の一つとして、インフォレーゼ法の良さにも注目しておきたいものです。