下半身太りを防ぐには？日常生活で気をつけること │ hanimi［ハニーミー］

女性の下半身に脂肪がつくワケ

女性ならではの理由があります。

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”安産型”体型という言葉を聞いたことありませんか？女性と男性の大きな違いのひとつに”妊娠・出産”がありますよね。女性の体は”妊娠・出産”に堪えうる体つきになっているそうです。柔らかい脂肪がクッションとなりお腹に宿る赤ちゃんを守るために重要な役割を担っているのです。なので、ただ無意味についているわけではないので、闇雲に脂肪を落とす下半身ダイエットはいずれ”妊娠・出産”をしたいと思っている方はリスクを伴う可能性もあることを頭の片隅に置いておいてください。

でも、あきらかにブヨブヨしてるんだけど･･･

その脂肪は落として良いかも･･･

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とはいえ、あきらかに脂肪がつきすぎてるなと思う人もいらっしゃると思います。筆者もです。落としてもいい、むしろ全力で落としたいその脂肪は”セルライト”。聞いたことのある方がほとんどではないでしょうか？下半身のブヨブヨの見た目を作っているのが、憎きこの”セルライト”です。セルライトがついたら自力で取るのは時間もかかりますし、成長したセルライトはエステや手術でないと除去できないなどデメリットしかありません。セルライトが成長する前に日々の行動への意識を変えてセルライトを予防しましょう。

日々の行動を見直そう

■冷えは禁物

ちゃんと湯船につかってますか？
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脂肪の塊セルライト。セルライトになる前の柔らかい脂肪のうちに血流に乗せて体外に排出すれば体内に溜め込まずにすみます。つまり、血流が滞らないようにする必要があります。体が冷えれば、血液の流れは遅くなり滞りやすくなります。また、冷え体質になると常に血液の循環が悪くなるので、体を温め、毒素を外に排出するくせをつける必要があります。

毎日のお風呂、シャワーで済ませていませんか？シャワーだけで汗をだらだらかく人はあまりいませんよね？汗を流すことが血液の循環にも大切ですので、是非湯船にお湯をためてゆっくり浸かるようにしてみてください。毎日でなくても週に数回でもかまいません。血管のポンプ機能を定期的に活発化させるだけでも、普段の生活での汗のかき方、体のあったまり方に変化を感じることができると思います。

■血管を圧迫しない

血液の循環がよくなっても、血管が圧迫されればまた、血液の流れが滞ります。血管を圧迫する行動とは？デスクで仕事をしているそこのあなた。脚を組んでいませんか？偉そうに言いましたが、今下を見たら筆者も脚を組んでいました。これ、アウトです。脚を組むことで脚の付け根や両足の重なり合った部分の血管が圧迫されて悲鳴を上げています。圧迫されている筆者の足先は今、非常に冷たくなっているので、どんなに血流をよくしても、意味がない状態になっています。
また、全身に血液はめぐっているので、脚だけでなく、背筋をピンと伸ばし、姿勢良くいることも重要です。

■バランスの良い食生活はセルライト除去にも繋がる

朝はパン、昼は近くのカフェでパスタランチ、夜は帰るの遅くなったからカップラーメンで済まそう･･･筆者のよくやる食生活パターンです。いかにも体に悪そうでしょう？こんな食生活をしているお仲間の方がいらっしゃったら、止めるよう努力しましょう。

まず、炭水化物ばかり取っているのが問題ですし、外食とカップラーメンは塩分の過剰摂取が気になります。塩分の摂りすぎはむくみにつながり、むくみによる血管圧迫にも繋がります。むくみはセルライト育成に大いに役立つので、むくまないような食生活を心がけましょう。

5大栄養素をバランスよく摂取できるようなメニューを自炊で作るのは難しいと思いますが、塩分を控えたものや野菜を意識して摂るなど、食生活を少しでも改善する意識をすることで、過剰に摂取していたものを減少させることは可能なはずです。

■ダイエットに楽な道はない

できることなら楽して痩せたいというのは、誰もが思うことだと思います。しかし、ダイエットの道は決して甘くありません。避けて通れないのが”運動”です。ジムに通ったり、ランニングをしたりと運動を趣味にできれば問題ないのですが、そもそも楽に痩せたいという人がそんなことをするでしょうか？少なくとも筆者はしません！

なので、日常的に意識して歩く距離を増やしたり、家事をしながらかかとを上げ下げしたり等できることから挑戦してみてはいかがでしょうか？これを運動といっていいのかは多少疑問も残りますが、運動0を1に変えるだけでも変化はあると思いませんか？

痩せたいと思うなら自分を見直そう

いかがでしたでしょうか？自分で書いておきながら何故かグサグサ胸を刺されるような感覚に陥りましたが、おそらく、同じように悩む方もいらっしゃいますよね？

下半身太りを改善するのは至難の業です。お金があればエステでも、手術でもできるでしょうが、結局成果が出ても、生活スタイルを改善しない以上は、またもとの姿に戻ってしまうのではないでしょうか？

まず、下半身ダイエットをするのなら、意識改革からはじめませんか？