ないものねだりのバストの悩みをメリットに置き換えてみた

第1位「小さい」42.6％
第2位「垂れている」11.4％
第3位「離れている」8.9％
第4位「バストトップの色（くすみなど）」8.4％
第5位「ハリがない」6.9％

出典: http://woman.mynavi.jp

バストの悩みのランキングです。1位の”小さい”という悩みが大半を占めていますが、貧乳の人もしくはもう少しバストアップしたいという人の悩みだと思われます。次の”垂れている”は、ある程度の大きさがないと生まれない悩みですよね。小さい人も大きい人も、それぞれ悩んでいるようです。

また、４位の”くすみ”や第5位の”ハリ”なんかは年齢によるものもあるかと思われます。つまり、一概に女性とはいっても、年齢やバストの形状など、違いはさまざまあって、それぞれ理想のバスト像がありそうですよね。

正直筆者はこのランキングの回答に共感できない部分があります。”垂れている”って、貧乳族には関係なくないかと･･･。そもそも垂れるものがないので。

という具合に、バストの関わる悩みを全ての女性が共感できるわけがないのです。貧乳の筆者は大きくなりたいという気持ちがありますが、胸の大きな友人に「胸大きくても肩こるだけだからメリットないよ」と言われたこともあるので、胸の大きい人はサイズダウンしたいという願いもあるようです。

つまり、”ないものねだり”。理想とは自分にないものを追い求めるということですよね。

■小さいからこそ自由度が高い！

たとえば運動するとき。走るときに胸の揺れを感じずに走れるので軽々と走れませんか？

下着選びも、大きいサイズだとなんだか種類少ないけど、小さいサイズだと、色もカップのタイプも豊富ですよね？

選択肢も広がるし、動きに制限をあまり感じずに過ごせるってすばらしいことだと思いませんか？

■圧迫感を感じない

小さめの胸をもったあなたにならわかってもらえると思うのですが、うつぶせ苦しくないですよね？シートベルトの締め付けも苦しいとは思わないですよね。日常の生活で圧迫感を感じる瞬間が胸の大きい人たちよりも少ないって、ストレスの感じ方にも違いがありそうですよね。

■あせも、無縁

胸の大きい人は谷間にあせもや湿疹ができたりという話を聞きますが、私たち貧乳族にはほとんど関係のない痒みですよね。
夏場、胸の辺りが快適なのも小さめの胸だからこその特権です！

■病気の発見しやすい

北斗晶さんの乳がんのニュースの後、全国各地の婦人科での乳がん検診率が急激に伸びたそうです。もちろん病院にいっての検診も大事ですが、普段から自分の胸を触診することも、乳がんの早期発見には重要だといわれています。
この触診の際に、脂肪が少なく胸が小さい人ほどしこりを発見しやすいそうです。他人事じゃない身近な病気だからこそ発見しやすいのは最大といっても良いほどのメリットではないでしょうか？

こじつけだといわれればそこまでのような記事でしたがいかがでしたでしょうか？

今回は胸が小さめの方に寄り添った内容で考えてきましたが、ものは考えようです。もちろん胸の悩みを解消することが、女性としての自信の向上にも繋がるとは思いますが、真剣に悩みすぎず、自分の胸のいいところも見つけてあげましょう。

まあ、バストアップしたいですけどね。