たまごダイエットって知ってる？食事にたまごをプラスしてラクラク減量！

実は、20年ほど前から知られているダイエット法のひとつ“たまごダイエット”。
栄養素がたっぷり含まれたたまごは、一見高カロリーに見えますが実はダイエットに効果的な食べ物なのです。

あなたもいつもの食事に“たまごダイエット”をプラスして、女性らしいスリムボディを手に入れましょう！

乳製品はダイエットに効果的！と聞いて、賛否両論あるはずです。

もちろん乳製品を過激に摂取してしまうとダイエット効果は得られるどころか増量につながりますが、食事に上手に取り入れることができればダイエットの効果をアップさせることができます。

たまごを含む乳製品を適量摂ることで、身体へのカルシウムの摂取量が増えます。
さらに、カロリー制限を同時に行うことで“体内の脂肪分だけ減らす”という効果が得られることが研究の結果わかっています。

また、たまごだけではなく食事制限などのダイエットを行いながら乳製品(牛乳など)を毎日コップ1杯分ほど摂るようにすると、筋肉が増え体脂肪が減りメリハリのある身体をつくることができるのです。

それだけではなく、乳製品には脂肪燃焼効果を促進させる働きやダイエット中のイライラを緩和させる働き、腸内環境を整える作用などもあります。

このようなことから、乳製品はダイエットに効果的な食材と言えるのです。

そこで特におすすめしたいのが“たまごダイエット”！
早速“たまごダイエット”の謎に迫りたいと思います。

“たまごダイエット”はいたってシンプルなダイエット方法で、毎日の食事の主食を“ゆで卵”にするだけです。

おかずなどの食事とゆで卵を置き換える方法、一食をゆで卵にする方法の2種類があります。

ゆで卵ひとつだけじゃちょっと…という方は、そのほかに野菜などをバランスよく摂ると腹持ちがよくなります。

実は、卵にはビタミンCと食物繊維以外のすべての栄養素が揃っています。驚きですよね。
そのため、たまごダイエットの食事に野菜を加えながら行えば、栄養バランスが偏ることもなく健康的なダイエットができるのです。

卵は“完全栄養食”と言われているほど、人間の身体に必要な栄養素がたっぷり含まれている優秀な食材です。
ですから、主食の代わりに卵を食べても栄養バランスを崩すことなく、効率よくダイエットができるというわけです。

それでは、“たまごダイエット”を効率よく行う手順をご紹介していきます。

まず、毎日の食事の主食を“ゆで卵”にします。
卵はひとつ約80kcalと比較的低カロリー。
1日に3～4個を目安に摂取しましょう。

また、半熟のゆで卵より、固ゆでにしたほうが腹持ちが良くなるので、ダイエットには最適です。

「卵はコレステロールが上がってしまうため、1日に1個までが最適」という噂を良く聞きますがこれは間違っています。
卵には、コレステロールを上昇させる成分ではなく、反対にコレステロールを除去する成分が含まれているのです。

ただ、肥満体質の方や普段からコレステロール値が高めの人には、残念ながらたまごダイエットはおすすめできません。
たまごダイエットは、プラス野菜を摂ることで効果が表れるダイエットですので、卵ばかり食べることは避けましょう。ま

た、ゆで卵を食べる際、マヨネーズや高カロリーのドレッシングをかけすぎないよう注意しましょう。
シンプルに塩やお醤油、ノンオイルのドレッシングなどでも十分においしく食べれますよ。

たまごダイエットには、ダイエットにとても効果的！

●腹持ちが良い！
ダイエット中はとくに食欲が増してしまいますよね。
「ダイエット中だから…」と我慢をしてしまうと、ストレスがたまり、ダイエットに挫折してしまうというケースも少なくありません。
つまりダイエット中は食欲を上手にコントロールすることが大切なのです。
そこで役立つのがゆで卵！
卵に熱をくわえられ固くなったゆで卵は胃の中にとどまってくれる時間が長く腹持ちが良くなるのです。
反対に生卵の場合、胃の中をすぐに通過してしまいます。

●脂肪燃焼効果バツグン！
たくさんの栄養素を含む卵の中には、“バリン”、“ロイシン”、“イソロイシン”という必須アミノ酸を含んでおり、これらのアミノ酸には脂肪を燃焼させる効果があります。

●ダイエット中には不足しがちな栄養をしっかり補う！
ダイエット中には多くの方が“食事制限”を行いますね。
食事制限をすると当たり前ですが、食事量が落ち、栄養のバランスも崩しやすくなってしまいます。
そんなときにゆで卵を食べると、栄養不足を補うことができるのです。

このように、たまごは意外にもダイエットに効果的な食べ物なのです。

たまごダイエットを食事に取り入れる前に、いくつか注意点をおさらいしておきましょう。

●不足しがちな栄養素をしっかり補おう
卵にはビタミンやミネラルなどの栄養素がほとんどなく、摂取できません。
ですので、卵と一緒に野菜などを食べて不足しがちな栄養素を積極的に摂取していきましょう。

●コレステロールにも気を付けて
先ほども少々説明しましたが、卵自体にはコレステロールが多いため1日3個以上は食べないようにしてください。
卵を摂取しすぎると、動脈硬化や生活習慣病を巻き起こす可能性があるので注意しましょう。