3種類の毛穴
人の身体にはおよそ120万個もの毛穴があります。顔だけでも20万個もあるんです!実は毛穴は3種類に分類することが出来、それぞれに異なる特徴を持っています。
①軟毛性毛包 → 産毛を生やしている毛穴
②終毛性毛包 → 髪の毛、脇毛といった目立つ毛を生やしている毛穴
③脂腺性毛包 → 大きく発達した複数の脂腺を備え、活発に皮脂分泌を行う毛穴
①軟毛性毛包 → 産毛を生やしている毛穴
②終毛性毛包 → 髪の毛、脇毛といった目立つ毛を生やしている毛穴
③脂腺性毛包 → 大きく発達した複数の脂腺を備え、活発に皮脂分泌を行う毛穴
軟毛性毛包にはニキビが出来ない?
ニキビができない毛穴?
軟毛性毛包は皮脂分泌が少ないので、基本的にニキビが出来ることはあまりありません。強いて言えば、余分な皮脂や汚れが産毛に絡み、不衛生な産毛が大量に生えていると、付近のニキビを悪化させてしまう要因にはなり得ます。
なので、気になる方は定期的に産毛を処理してあげると良いでしょう♪ただし、処理する際は角質を削らないように工夫が必要です!
なので、気になる方は定期的に産毛を処理してあげると良いでしょう♪ただし、処理する際は角質を削らないように工夫が必要です!
終毛性毛包は皮脂を押し出す?
自然と皮脂が押し出される毛穴?
終毛性毛包にはそれなりに発達した脂腺が存在しています。しかし、毛の成長に合わせて皮脂が外に押し出されてくるため、毛穴の中に皮脂が溜まってニキビになることはほとんど無いと言われています。そうは言っても!毛穴の出口が詰まっていれば当然肌トラブルにつながってしまいます。しっかりした毛が生える頭皮や脇など、清潔に保てるよう毎日キレイにしてあげましょう。
脂腺性毛包がニキビの原因?!
ニキビの原因は脂腺性毛穴!
脂腺性毛包は肌の表面を守るための皮脂を分泌しています。皮脂を分泌するのが主目的なので、毛は細く短く、脂腺が発達しています。脂腺性毛包には小さな毛穴が多数存在していて、この毛穴の出口が詰まってしまうと、微小面皰と呼ばれるニキビの赤ちゃんが誕生します。微小面皰はやがて、白ニキビを経て、黒ニキビや赤ニキビに成長してゆく可能性があります。
医薬品を用いて治療することもありますが、いずれも対処療法であるため根本的解決のためにはホルモンバランスの乱れを改善する必要があります。
出典: http://www.aizawa-hifuka.jp
医薬品を用いて治療することもありますが、いずれも対処療法であるため根本的解決のためにはホルモンバランスの乱れを改善する必要があります。
医薬品を用いて治療する場合、クリンダマイシン、過酸化ベンゾイル、あるいはステロイドおよび非ステロイドの抗炎症薬を用いることが多いようです。ただ、クリンダマイシンは原因菌を殺菌する抗生物質、過酸化ベンゾイルはバクテリアの代謝を阻害する薬品、抗炎症薬は炎症を抑える薬ですから、いずれも黒ニキビになって以降の悪化を止める対処療法であり、ニキビそのものの発生を止める効果は期待できません。根本的な解決を目指すのであれば、ニキビの原因とされるホルモンバランスの乱れを是正する、ホルモン治療を行う必要があるでしょう。
出典: http://www.aizawa-hifuka.jp
まとめ
ホルモンバランスの乱れは、ストレスや生活リズムの乱れ、食生活の乱れ等が原因です。毎日規則正しく、栄養満点の食事に、リラックスやストレス発散のために運動するなどして改善していきましょう♪