毎月やってくる生理は閉経まで付き合う必要がある周期です。
その生理時に腹痛や腰痛に加え、歯痛まで起こる時ありませんか?実はそれも生理に関係する痛みなんです。今回は生理と歯痛の関係と、その対策法をご紹介します。
生理中の歯痛がも月経前症候群のひとつ
これも生理関係の痛み
女性は、生理が近づくと黄体ホルモンの分泌が活発になります。ホルモンのバランスが変化することで、生理が始まる1~2週間ぐらい前から、女性の身体にはさまざまな不快な症状が現れます。これを月経前症候群(PMS、Premenstrual Syndrome)と呼んでいます。
出典: http://www.skincare-univ.com
このPMSは腹痛や腰痛だけではなく歯にも影響してきます。生理中というのは免疫力が落ちている時期でそれにより細菌にも感染しやすく歯痛が発生することがあるのです。
もともとあった虫歯が痛み出すことも・・・
生理の時に痛み出すことがある
生理中に分泌されるプロスタグランジンという物質。これは子宮の収縮を強めるなどの作用がありますが、痛みを誘発する物質とも言われているんです。このプロスタグランジンの量が多いことで歯にも影響が出て歯痛が発生します。
ですので普段痛みを感じないような虫歯が、生理中に急に痛み出したりもします。
ですので普段痛みを感じないような虫歯が、生理中に急に痛み出したりもします。
この歯痛を治すには日頃からのメンテナンスが大事!
虫歯のないきれいな口を保とう♡
生理中にお腹や腰の痛みだけではなく歯痛まで起こってしまうととても最悪な気分になりますよね。せめて歯痛を改善して生理を迎えるには普段からのケアが必要です。
生理前にはしっかりと歯磨きをし、口腔内を清潔に保ちます。また小さな虫歯でも生理が来る前に歯医者で治療しておくことも有効です。
生理前にはしっかりと歯磨きをし、口腔内を清潔に保ちます。また小さな虫歯でも生理が来る前に歯医者で治療しておくことも有効です。
まとめ
今回は生理と歯痛の関係について調べましたが、いかがでしたか?
歯痛は月経前症候群ということを知らなかった人もいたのではないでしょうか?生理中は免疫力が落ちて虫歯になりやすく、また痛み物質のせいで普段痛まない虫歯も痛みが強くなります。
これを解消するには虫歯の治療が一番です。ぜひ日頃から口腔内のメンテナンスを行いましょう。