生理不順対策によく効くツボ、三陰交を押して健康に

三陰交は3つの陰の経絡が通ることから、その名がつけられたツボです。
消化器に関する症状を改善するほか、生理不順や生理痛、不正出血といった婦人科系の病気と更年期障害に効くと言われ、不妊にも効果があるので妊活にもよいとされています。

三陰交の場所は、内くるぶしから指4本分の幅分上に位置しています。
このツボは温めると効果があるので、冷え性の人は普段から長いソックスをはいてツボのあたりを冷やさないようにするとよいでしょう。
ツボが浸かる足湯もよいと言われています。

三陰交に触れてみて冷えを感じたら、消化器官や婦人科系に不具合があると考えてよいでしょう。
ツボをゆっくり押して痛みが感じられたら、腹部などにも冷えがあるはず。
冷えない生活習慣を送ることとツボを押すことで、体調を改善させましょう。

三陰交を押すと冷えが改善されることで生理不順が良くなりますが、更年期障害にも効果があります。
ツボを押す時は、両手の親指を重ねてあてて深くやや強めに押すとよいでしょう。
朝晩それぞれ、頻繁に押すことで体調が整っていくはず！

いかがでしたか？
婦人科系の不調は冷えからくることが多いのですが、三陰交はこれを改善してくれるツボなのです。
でもツボを押すだけではNGで、夏でも冷たい飲み物を飲まない、エアコンの冷えに気をつけるなど、生活を改善していくことも必要です。