20代から気にしたい生理の悩み、子宮筋腫の基礎知識

20代から気にしたい生理の悩み、子宮筋腫の基礎知識

子宮筋腫とはどんな病気?

「子宮筋腫は良性の腫瘍です」

出典:http://www.mirror.co.uk

子宮筋腫とは、子宮の中にできる良性の腫瘍です。
がんと違ってできたからといって死に至る病気ではありませんが、肥大化した場合生理時の不調が重くなることも。
また他の臓器を圧迫することで、便や尿の排出の際に不具合が起こることもあります。

どうして子宮筋腫になるのでしょう?

子宮筋腫は、子宮の壁を作っている平滑筋に発生し、細胞が異常増殖してできたものです。
生理が始まると同時に子宮筋腫のリスクが出てくることから、女性ホルモンが関係しているとの説もありますが、詳しい原因は解っていません。

20代はまだ子宮筋腫とは関係ない世代?

「20代はまだまだ気にしなくてもよい?」

出典:https://www.psychologies.co.uk

子宮筋腫ができやすい世代は40歳台あたりの成熟した世代が多く、20代の若い女性では、まだ子宮筋腫が話題になることは少ないでしょう。
しかし子宮筋腫はごく小さいものを含めばほとんどの女性が持つと言われるほどで、20代でも病気の芽がないわけではありません。

子宮筋腫の兆候が見られたら

もし20代でも経血量が多かったり、生理が通常より長く続いたり、腹痛がひどい時は子宮筋腫を疑ってみましょう。
検査する場合は、触診と超音波検査が有効です。
もっと詳しく調べたい場合は、費用はややかかりますがMRIで検査することもできます。

いかがでしたか?
20代ではまだ子宮筋腫が大きく育つということはあまりないので、検査を勧められることも少ないかと思います。
しかし腫瘍が大きくなっている人の場合は、手術やホルモン療法という手段も。
いずれにせよ生理時の不調がひどければ、医師の診察を受けましょう。

まとめ

   

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