気温とニキビ
日本の季節は気温の変化が大きい!
出典:http://www.nipponkodo.co.jp
日本には四季があるので、季節の変わり目は温度差が激しいですよね。皆さんもご存知の通り、気温や湿度は私達の健康に大きく影響します。気温が上がれば熱中症を起こしたり、夏バテしたり、湿度が下がると風邪をひきやすくなったりしますよね。同様にニキビも、実は気温や湿度によって影響を受けています。今回は春から夏にかけて気をつけたいことをご紹介します。
皮脂分泌量が増える
皮脂分泌が増えてニキビが出来やすい!
5月頃から真夏までの高温多湿の時期は、肌の新陳代謝が高まる時期です。新陳代謝は肌が新しく生まれ変わるために不可欠ですが、同時にニキビの原因の1つである皮脂の分泌も活発になるので要注意です。夏の皮脂分泌量は冬の2倍とも言われており、こまめに汗を拭く、シャワーを浴びるなどして肌を清潔に保ちましょう。
冷房ニキビ?!
クーラーがかかった部屋の空気は、とても乾燥します。乾燥した部屋にいれば、当然肌も乾燥します。肌が乾燥すると、肌は水分保持・バリア機能である角質を厚くし、水分蒸発を防ごうとします。すると、毛穴がふさがりやすくなり、肌の新陳代謝が阻害されやすくなってしまいます。さらに、肌の潤いを補おうと皮脂が過剰に分泌されるので、余計にニキビができやすい肌環境になってしまうのです。
出典: http://sappho.jp
肌(角質層)に汗が溜まり、ふやけるので角質が剥がれやすくなる
汗の浸潤と冷房乾燥の繰り返しが角質剥がれを促進する
⇒肌に汗を溜めないようにこまめな処置を習慣づける
⇒冷房の風を不用意に肌で直接受けない
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冷房が自律神経を乱すかも?
自律神経の機能低下を招く恐れ
クーラーが効いて一定温度が保たれている部屋にふ長くいると、自律神経による体温調節機能が低下していき、その結果冷え性を引き起こす可能性があります。自律神経の機能低下と、その結果の冷え性による血液循環の悪化がニキビの治りを悪くしてしまいます。
気をつけたいこと
夏もしっかり保湿♪
出典:http://www.skincare-univ.com
これから気温も湿度も上がるから、乾燥対策しなくても大丈夫!なんて油断してはダメ!夏だからこそしっかり保湿が必要です。また、暑くてもクーラーの効いた室内にい続けるのではなく、適度な運動を心がけましょうね♪