眠気がひどくて身体がだるい！そんな生理時の症状には○○が効果的♪

生理前に眠くなる主な原因は女性ホルモンの分泌量の変化です。生理前は「プロゲステロン」と呼ばれる女性ホルモンの分泌量が増えて、妊娠・出産に向けた体作りが始まりますが、この変化が眠気を引き起こすといわれています。人間は体温が高い状態から下がったときに眠気を感じますが、プロゲステロンが多く分泌されている時期は体温が下がりにくく、夜の寝つきが悪くなります。その結果、睡眠の質が低下し、寝ても寝ても眠気がとれないという状態になってしまうのです。
また、プロゲステロン自体にも眠気を引き起こす作用があるので、プロゲステロンの分泌量が多いうちは眠気を感じやすくなります。生理中はプロゲステロンの分泌量が減りますが、しばらくはホルモンバランスの変化に影響を受けてしまうので、生理中も眠くなりがちなのです。

眠る前に軽いエクササイズを行い、血行を良くして身体を温めましょう。特に生理時には骨盤周りを動かしてあげると生理痛緩和にもつながるのでお勧めです。

①仰向けになり、両ひざを曲げます。膝の真下にかかとが来る位置まで脚をまげます。
②吸う息と共にお尻の下の方から持ち上げていきます。膝から胸までが一直線になるように意識しましょう。
③吐く息と共に今度は背骨の上の方から床におろしていきます。これを5回繰り返しましょう。

慣れてきたら、お尻を持ち上げたところで背中の後ろで指を組み、手で床を押す力を借りながらぐっとお尻を持ち上げていくと、さらにポーズを深めることが出来ます。

多くの女性が鉄分不足だと言われています。特に生理中には貧血気味になるため、脳へ酸素が行き届かなくなることも眠気を誘う原因です。鉄分を多く含むほうれん草や牛肉、レバー、プルーンなどを食べることを心がけましょう。

親指と人差し指の骨が合わさる部分の人差し指寄りにあるツボが「合谷（ごうこく）」です。
合谷は万能のツボ・最強のツボと呼ばれており、昔からセルフケアのツボとして有名なツボの一つです。脳に刺激が伝わりやすく、合谷を刺激するとエンドルフィンという物質が分泌され「脳が感じていた痛み」がマヒしたように感じるとも言われています。眠気対策だけでなく、痛みを抑えるツボでもあるので生理時の眠気や生理痛に効果的です。

具体的な効能ですが、「合谷」は効能を挙げていけばキリがないとされています。
そのため、有名な効能に絞ってご紹介致します。
・歯痛
・高血圧
・生理痛
・ 頭痛、蓄膿症、花粉症、難聴、耳鳴り
・肩こり、のどの痛み、いびき、かぜ、五十肩、寝違え
・神経過敏、精神不安、入眠困難、めまい、物忘れ、無気力 　
・腎臓の疲れ
・便秘や下痢
※合谷の効能には、歯痛を緩和させたり、気付けに使う、かなり強力な作用を持っています。
妊娠初期の方や、正期産内前の方は、合谷のツボ押しは、避けてください。

※力を入れて強く押しすぎない様にして下さい。
「痛いけど気持ちいい」程度で十分です。

出典: http://w.grapps.me