さといもはダイエット向き食材♪美味しい食べ方をマスターしちゃおう♡

さといもってじゃがいもやさつまいもと同じイモ類。つまり炭水化物なんじゃないの？って言う人いますよね。確かにその通り。糖質も含んでいる食材なので、なかなかダイエットで注目されなかったりします。
しかし、さといもにはダイエットに向く栄養素が沢山含まれているんです！その一つがカリウム。身体の中にとどまる、余分な塩分を排出してくれます。他にも糖質の分解を助けてくれるビタミンB1もあって、優秀なダイエット食材なんです。それに100gあたりおよそ60kcalとカロリーも低め。
ヌメヌメとした部分には、消化を助けるガラクタンやムチンが含まれていて、他の食材にはない栄養素も入っているんです。これはダイエットに活用したいところですよね♡

ちなみに、さといもを食べるならやはり旬の時期が一番。旬の時期に最も栄養素が多く含まれているので、さといもの場合は秋に積極的に食べたいところ。ただし、ナマのものが手に入らないならば冷凍モノを活用してもOK！今は冷凍技術が格段に高まっているので、ほとんど栄養素を壊さずに冷凍できているんですよ。時短調理にも向いている冷凍野菜も活用したいところですね。
それと、食べるタイミングとしては食事の最初の方がベター。水分が多いさといもはお腹に満腹感を与えてくれるので、ごはんなどの高カロリーな炭水化物の食べ過ぎを抑止してくれます。ごはんをほおばる前に、さといもを一口食べるようにするのがおすすめです。

さといもは、水分が多いので油を使った料理には使わない方が良いです。というのも、加熱して水分が抜けてしまったところに油が入り込んでしまうので、思わぬ形で油を大量摂取しかねません。したがって基本的にはあまり油を使わない和食でさといもを食べるのが最適といえます。
抑えておきたいのは、基本の煮物の作り方。皮をむいて、しょうゆや砂糖といった調味料とあわせて煮込むだけですが、ちょっと一工夫してみてください。どうしても甘い味付けにしてしまうところ、かつお節などを使って出汁を効かせましょう。そうすると少量の調味料で満足感のある味付けに。薄味でも、出汁の風味でそれを感じさせません。これで、いっぱい食べても太る心配が減りますね。

また、調理して食べたい場合におすすめなのが、スープにすること。スープにすれば水に溶けだしてしまった栄養素もまるっと身体に取り入れることができます。他の野菜を組み合わせることで旨味も増えるので、こちらも味付けを薄味に抑えることが可能です。
また、せっかくなら低カロリーなダイエット用として牛乳よりかは豆乳を使ってみて♡豆乳のヘルシーさが加われば、より一層ダイエット向けに。グラタンやクリームパスタなどにするのも良いですが、どうしても気になるのがバターの量。さといもは、乳製品との相性がよくて特にバターがなじみやすい食材。つまりそれだけ高カロリーなメニューになりがちに・・・。なるべくダイエット中はバターを使わずに作れる料理に活用するのが得策です。

ダイエット向きの食材とはいっても、さといもでも食べ過ぎれば太ります。したがって毎日食べる量は調整してくださいね。煮物などは一気に作ってしまって食べないとって思うかもしれませんが、大量に作ったら小分けにして保存しましょう。できた煮物を冷凍するのもおすすめ。
それから、さといもには便秘解消に効果的な食物繊維も豊富に含まれています。便秘だとどうしてもその分体重も重いまま・・・。おまけに、老廃物が体内に滞っている状態なので、いろんなダイエット効果を半減させてしまいます。腸内環境が乱れているなと感じる前から、定期的に摂取するクセをつけておきましょう。

さといもは、イモ類の中でも低カロリーなダイエット食材です。じゃがいもやさつまいも以上に低カロリーなのに、生活に必要な栄養素がしっかり入っているんですよ。水分や食物繊維がたっぷりで、日以内環境を改善する効果も抜群！さといもを積極的に摂取することでダイエットできるのは嘘じゃないんです！
それに、ビタミンCなども豊富で疲れた身体に優しい栄養素まで入っています。まさにダイエット中の強い味方といえそうです。食べ過ぎはよくないですが、たとえ食べ過ぎたとしても、ジャンクフードやお菓子を食べるよりかずっと摂取カロリーは低く抑えられます。さといもを食事のおともにして。楽ちんなダイエット生活を送っちゃってください！