ボトックス注射でワキガ・多汗症を治療
ボトックス注射というと顔やまぶたのシワやたるみをとるイメージが強いですが、軽度のワキガや多汗症の治療にも使われています。
ボトックスといえば、元はボツリヌス菌の毒。
効き目はどうなのかをご紹介します。
ボトックスといえば、元はボツリヌス菌の毒。
効き目はどうなのかをご紹介します。
ボトックス注射がなぜ効くの?
「汗を減らすボトックス注射」
出典:http://www.decollte-clinic.jp
ボツリヌス菌がワキガや多汗症に効く訳は、筋肉を収縮させる神経伝達物質アセチルコリンの分泌を抑えるから。
この伝達物質は発汗の際にも分泌されるので、分泌をブロックすることで汗を減らすのです。
この伝達物質は発汗の際にも分泌されるので、分泌をブロックすることで汗を減らすのです。
ボトックス注射の持続時間
ボトックス注射は手術をしないでワキガの治療ができるので、短時間で治療したい、切開が怖いという人に向いています。
5~10万円程度で施術できますが、効果の持続は3~6ヶ月と永久ではありません。
5~10万円程度で施術できますが、効果の持続は3~6ヶ月と永久ではありません。
軽症ならボトックス注射はお勧め
「メスを使わない治療」
出典:http://bijinno-biyoujiten.com
メスを使わないワキガ治療として、注目のボトックス注射。
効果が持続する期間中の汗を減らすだけなので、アポクリン腺を除去する手術に比べると効果は劣りその、ため軽症の人にお勧めの治療方法と言えるでしょう。
効果が持続する期間中の汗を減らすだけなので、アポクリン腺を除去する手術に比べると効果は劣りその、ため軽症の人にお勧めの治療方法と言えるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
ワキガ・多汗症の治療にも色々ありますが、手術なしの治療ではボトックス注射が一番手軽と言えます。
ただし完全に治るわけではないので、症状によっては別の治療も視野に入れておきましょう。