大人の生理の悩み…40代の性感染症には気をつけて

大人の生理の悩み…40代の性感染症には気をつけて

40代は二次感染が疑われる年代

「40代でも罹患の可能性が」

出典:https://lidea.today

性感染症のリスクはパートナーが多いほど高まるので、性的に落ち着いてくる40代女性では、発症は少なくなります。
それでもパートナーを通じて二次感染する場合もあるので、可能性はゼロではありません。

不妊の原因にもなる、性器クラミジア感染症

性器クラミジア感染症は、日本で一番感染者が多い性感染症。
40代も例外ではなく、無自覚なパートナーから感染することも。
感染すると子宮頸管炎を起こし、進行すると不正出血や性交痛が発生、更には不妊の原因に。

再発を繰り返す、性器ヘルペス

性器ヘルペスはウイルスが体内に潜み、再発を繰り返すやっかいな病気です。
発症すると外陰部などに小さな水ぶくれができ、破れると潰瘍に。
最初は軽い痛みが徐々に激しくなり、1週間前後で排尿が困難になる人も。

無症状が多いけれど炎症を起こす、淋菌感染症

淋菌感染症は女性の感染者が無症状の場合が多く、放っておきがち。
ところが放置していると、卵管炎や骨盤腹膜炎を起こしてしまいます。
まだ妊娠の予定がある人は、子宮外妊娠や不妊症の原因にもなるのでご注意を。

まとめ

一番困るタイプは、完治が難しい性器ヘルペスかもしれません。
1年以内に8割以上が再発、その頻度は年に1~2回から、人によっては1ヵ月に数回の再発も。
どの病気もそうですが、感染を予防することが大事です。

   

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