冬に美味しいあの食材♡さつまいもをご飯の代わりにするダイエット法

意外に思われるかもしれませんが、さつまいもはカロリーが低い食材です。白米は150gあたり約250kcalですが、さつまいもは150gあたり190kcalでその差は60kcalもあるのです。

さつまいもは腹持ちのいい食材のひとつにもなります。消化吸収の速度がゆるやかなので、満腹感が持続するのです。低カロリーなのに満腹感も大きく感じるなんて、ダイエット中には嬉しいですね！

カロリーが低いことがわかりましたが、栄養の面ではどうでしょうか？

・食物繊維とヤラピン
さつまいもは食物繊維が豊富なことは知られています。腸の働きを促し、腸内環境が良くなります。さらにヤラピンというさつまいも特有の成分も腸のぜん動運動を促し、便を柔らかくします。

・クロロゲン酸
ポリフェノールの一種になります。ポリフェノールは美肌やアンチエジング効果があります。

・カリウム
塩分がたまると体はむくみやすくなります。カリウムは、体内に蓄積されている余分な塩分やナトリウムを排出する働きがあります。

・ビタミンC
コラーゲンを生成するビタミンC。コラーゲンが不足すると毛細血管やリンパに悪影響になり、セルライトを形成してしまいます。

さつまいもダイエットは主食であるお米やパンの代わりにさつまいもを食べるダイエットです。置き換えるなら朝食や昼食時がオススメです。夕食は糖質が蓄積されてしまう恐れがあるので避けたほうが無難です。

またさつまいもはよく噛んで食べるようにします。よく噛まずに飲み込んでしまうと、お腹の中で膨れて便秘の原因になってしまいます。

ダイエットには蒸して皮ごと食べる方法が一番効果的です。油で揚げてしまうとカロリーオーバーになります。さつまいもは熱を加えると甘みが増すため、砂糖なども使用せずに食べられます。

調味料なしで皮ごとしっかり噛んで食べましょう。

簡単で長続きしそうなさつまいもダイエットですが、注意点も理解しておきましょう。

・さつまいもの過剰摂取
低カロリーですが、食べ過ぎてしまうのは逆効果です。しっかり噛んで満腹感を得ましょう。

・調味料を使用しすぎない
さつまいもは大学芋などでよく使われますが、ダイエットの際は調味料を使う料理はオススメしません。

・他の栄養も補う
さつまいもダイエットは主食に置き換える方法なので、おかずなどはしっかり食べます。さつまいもでは摂取できない栄養素もきちんと摂りましょう。