ニキビを慢性化する乾燥は、男性ホルモンが原因？

ニキビの原因を作る男性ホルモン。
女性には関係のないことと思いきや、女性の体内でも男性ホルモンは作られます。
男性ホルモンは5割もの皮脂の分泌を促進し、角質を増やすので、肌が角栓で塞がれやすくなるのです。

女性なのに男性ホルモンの分泌が増える原因は、ずばりストレス。
まず、ストレスを受けると交感神経が優位になります。
その状態が続くと男性ホルモンの分泌が促されてしまい、皮脂分泌も盛んになるのです。

男性ホルモンが原因のニキビかどうかの見分け方は、発生した場所がどこかによります。
ニキビが頬から顎にかけてのUゾーンや、鼻の下や口の周囲にできやすい人は、男性ホルモンの影響が大といえるのです。

Uゾーンの表面は皮脂分泌が盛んですが、内部は意外に乾燥しているもの。
なので過剰な洗顔により乾燥し過ぎると、肌の皮脂分泌はかえって盛んになり、皮脂分泌が増える原因に。
それよりも保湿を心がけましょう。

いかがでしたか？
ストレスを受けることで男性ホルモンの分泌が増えるとは、気をつけたいものですね。
状況を自分でコントロールすることが難しければ、ガス抜きやリラックスする方法をぜひ探しましょう。