い、痛い！！頭皮にニキビができたときの対処法とは？

「痛い！」
頭皮ニキビができたことのある人ならわかってくれるでしょう。頭皮ニキビは痛いのです。髪を洗えば指が当たるし、ブラシで髪を梳かせばブラシの先が当たるしで、痛い上に悪化すらしてるんじゃないかと思います。

しかも髪に覆われているので、薬を塗りたくても塗りにくいので、顔にできたニキビと比べてケアがしにくいんですよね～･･･。

「オイリー肌だからニキビできやすいんだよね～」と思っている、もしくは言っている人いませんか？筆者も実際に昔までは思っていました。しかし、ニキビは肌の体質ではなく、”毛穴が汚れで詰まっている”からできるので、肌がオイリーであろうと、乾燥肌であろうと関係ないのです。ニキビができる人＝毛穴に汚れをためている人ということですね。

そして、頭皮にできるニキビの原因も同じく”毛穴づまり”です。頭皮には髪の毛が生えていますよね。つまり顔等他の部位より毛穴の数も多いので、実はニキビができやすい部分ともいえます。

そんなニキビができやすい頭皮には汚れ要素が結構あるものです。シャンプーの洗い残しや、ほこり、乾燥によるフケ、紫外線を浴びたことによる肌の劣化、汗・皮脂等さまざま。つまりこれらをなくせば頭皮にニキビができなくなるということですよね！

■シャンプー・コンディショナーはぬるめのお湯でしっかりすすぐ

髪も地肌もキレイでいたいですよね。
出典: https://blog.foto.ne.jp

頭皮の汚れの代表としてシャンプーコンディショナーなどの洗い残しがあげられます。これってフケの原因にもなりますよね？せっかく頭を洗っても汚れを蓄積してしまう洗い残しはニキビの大敵！

洗い残さないためにも熱めのお湯でしっかりすすごう！と思われた方もいらっしゃるかもしれません。洗い流すお湯の温度にも要注意です。熱いお湯は、頭皮表面の水分を一気に奪い乾燥しやすい環境を作ってしまうので、ぬるめのお湯で時間をかけてすすぐのがベターです。

■乾燥につながる行動に気をつけて！

日の差す日中、外を出歩く際頭皮を日光にさらしていませんか？紫外線が肌を乾燥させたり等、肌に悪いことはもう随分前から言われてきましたが、もちろん頭皮にも悪影響です。顔等の皮膚には簡単に日焼け止めをぬって対策ができますが、頭皮はなかなか難しいですよね。だからこそ日傘や帽子をかぶって直射日光から頭皮を守らなければなりません。

また先ほどシャンプーの話をしましたが、ドライヤーで乾かすときも要注意です。早く乾くようにと送風口と頭の間の距離が近くなっていませんか？熱風も頭皮表面の水分を蒸発させ、観想させる原因になるので、送風口は頭から15cmくらいは離して髪の毛を乾かしましょう。可能であればマイナスイオンドライヤーで温風でなく冷風で時間をかけて乾かすのが理想です。

■雑菌NG！

先ほどドライヤーで髪を乾かすときは乾燥に気をつけて！と書きましたが、じゃあドライヤーで乾かさないで自然乾燥で良いじゃんと思う人がいるかもしれません。それもだめです。濡れた地肌に空気中のほこり等がつき、それを自然乾燥で放置することによって、雑菌の温床となるからです。雑菌も、いかにも毛穴のつまりを生み出しそうでしょう？雑菌もニキビの原因になりますので、自然乾燥はやめましょう。

また直接地肌に触れるタオルや、枕カバー等も清潔に保つことで雑菌が直接地肌につくことを防げます。

頭皮ニキビって、ちょっと普段の行動を変えるだけで簡単に対策できそうだと思いませんか？清潔な頭皮を保つことでニキビをできにくくすることはもちろん、健康な髪の毛の育成にも役に立つので、是非今日からでも実践してみてください。