痩せるなら果物で！正しい果物ダイエットの方法とは？果物別にご紹介

一時期爆発的な流行を見せた“果物ダイエット”。
良いダイエット方法として良く耳にするけど、実際のところ本当にダイエットに効果があるのでしょうか？

今回は、気になる果物ダイエットの効果と正しい方法を果物別にご紹介していきます。

果物ダイエットとは、主に3食の食生活のうちいずれかの食事を果物に置き換えることにより、摂取カロリーを減らし体重を落とす、というダイエット方法です。

「じゃあどの果物を食べればいいの？」
果物ダイエットに適している果物はいくつかありますが、その季節の旬のフルーツを食べることがおすすめです。
また、水分を豊富に含んだ食物繊維が多い果物を食べることが重要となってきます。

果物は、普段の食事に比べるとカロリーが大幅に低く、水分が豊富に含まれているためカロリーを抑えながらも満腹感を感じることができるので、ダイエット方法として適しているという訳です。
しかし、果物には糖質も多く含まれているので、食べ過ぎや食べるタイミングには注意をはらう必要があります。

果物ダイエットのメリットとしては、“健康的”に痩せることができるということ。

先ほども説明しましたが、果物には水分が多く含まれているためカロリーが低いです。
例えば100gの果物に含まれるカロリーは300kcal未満と低いため、満腹感が得られながらもダイエットができ健康的に痩せることができます。

また、新鮮な果物には酵素が多く含まれており、酵素が体内の老廃物や毒素を排出し体に中をキレイにしてくれるのです。
さらに果物には食物繊維もたっぷり含まれているため、便秘効果にもつながり腸内環境を整える効果もあります。

もうひとつのメリットとしては、ノンストレスでダイエットを行えるということ。
一般的にダイエットを行うとストレスが溜まってしまい、それを原因に便秘につながるケースも多くあります。
しかし果物ダイエットでは、そのような悩みに振り回されることはないのです。

ということで、果物ダイエットは女性にはとても嬉しいダイエット方法ということがわかりましたね。

果物ダイエットにおすすめの果物として一番有名なのが“バナナ”。

一時期「朝バナナダイエット」というダイエット方法が流行し、全国のスーパーからバナナが消えてしまうという現象も起こったほど。
実際にバナナはダイエットに適しているのでしょうか？

バナナは、日本では一年中食べる果物でお値段もお手頃。
私たちにとってもなじみのある果物ですよね。

バナナの糖質はそのまま体の中ですぐにエネルギーに変換されます。
そのため、運動をする前に食べるとダイエット効果が期待できるということです。

例えば、小腹が空いたときや、3時のおやつタイムのおやつをバナナに変えるだけでもダイエットにつながります。
バナナには、食物繊維、ミネラル、ビタミン、糖質などたくさんの栄養を含んでおり、ダイエット以外にもがんを抑制する効果などにも有効的です。

ダイエット、健康、美容、どれをとってもバッチリな果物と言えるでしょう。
ちなみにバナナのカロリーは100gで86kcal程度です。

果物ダイエットの方法として、バナナの次に知られている果物が“リンゴ”です。

「朝バナナダイエット」に引き続き、夕食をリンゴに置き換える「夜リンゴダイエット」というダイエット方法が流行したことでも有名ですね。

リンゴは日本にとどまらず、世界的にメジャーな果物。
「リンゴひとつで風邪知らず」や「リンゴが赤くなると医者が青くなる」などのことわざが世界的に知られているほどです。

リンゴも1年中お手頃な価格で購入できるので果物ダイエットには最適ですね。

さらに、リンゴには栄養が満点！リンゴに含まれる“水溶性食物繊維”の「ペクチン」には腸内環境を整え有害物質の吸収を抑える働きがあり、便秘や下痢に効果的。
また、リンゴの成分で最も注目してほしいのが“リンゴポリフェノール”。
これには、脂肪吸収を抑える働きがあり、内臓脂肪をつきにくくする体をつくることができます。

ほかにも、抗酸化作用があり老化防止の効果も◎
なお、ペクチンはリンゴの皮と果肉の間に存在し、リンゴポリフェノールはリンゴの皮に多く含まれています。
ですので、リンゴを食べる際は皮をむかずに皮ごと食べながらダイエットを実践することがおすすめです。

ちなみに、リンゴの気になるカロリーは100gで54kcal程度です。

“イチゴ”は小さくて可愛くて、見ているだけでウキウキしてしまう果物ですね。
バナナやリンゴに比べると少々お値段は張ってしまいますが、果物の中でもとくに甘くておいしい！
そんなイチゴも果物ダイエットにおすすめの果物となっています。

イチゴには“ビタミンC”が豊富に含まれており、美容効果が高いことで知られています。
その理由として、ビタミンCにはお肌にうるおいを与えてくれ、細胞の老化を防ぐ働きもあるのです。

またイチゴに含まれる“キシリトール”は天然の甘味料で、虫歯予防の効果があるほか、低カロリーで、体内に吸収する際にインスリンを必要とせず食べても血糖値が上がりません。
そのため、糖尿病の方でも摂取できるほど健康的なのです。

そんなメリットたっぷりのイチゴ。
ぜひあなたのダイエット方法にプラスしてみてはいかがでしょうか？

ちなみに、気になるイチゴのカロリーは100gで34kcal程度です。