【夏の生理痛対策】腹痛の原因はあなたの行動にあり!暑い季節にやりがちなNG行動

【夏の生理痛対策】腹痛の原因はあなたの行動にあり!暑い季節にやりがちなNG行動

生理は毎月起こる生理現象ですが、季節によって痛みが出たり、強くなるというようなことはありませんか?

夏のNG行動を無意識に行っている人は、自分で痛みを引き起こしている可能性があります。

そこで今回は、夏にやりがちな生理痛を起こす行動を詳しく解説。また、夏に意識したい生理痛対策もまとめたので、暑い季節の参考にしてください。

NG行動①冷たい飲み物をよく飲む

暑いときにサイコー!だけど…

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夏は気温が高くなるため、冷たい飲み物が欲しくなりがちです。だからといって、冷たい飲み物ばかり飲んでいると体を冷やしてしまいます。氷が大量に入った飲み物や、氷を砕いた飲み物などは特に注意が必要です。

体が冷えることは血行不良になる要因のひとつです。血行不良は子宮内の血流の循環を悪くさせてしまい、経血の排出がスムーズに行かない可能性が高まります。

排血がスムーズでないと、無理やり経血を外に出そうと体が反応し、プロスタグランジンという痛みを感じさせる物質の分泌量を増やしてしまいます。このプロスタグランジンの増加が、生理痛の原因のひとつとされています。

冷たい飲み物によって、体が冷えて血流が悪くなる→血流が悪くなると体が更に冷える、という悪循環になることもあるのです。

NG行動②カフェイン飲料をよく飲む

カフェイン飲料が体を冷やしてしまう

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カフェイン飲料の飲み過ぎも要注意です。カフェインは体を冷やす作用を持っています。コーヒーを好んで1日何杯も飲む人はNG行動を取っていることになります。

夏に飲む機会が増えるアイスコーヒーは冷たい+カフェインのダブル作用で、特に体を冷やしてしまいます。

コーヒーだけではなく、緑茶や紅茶にも含まれているので、アイスティーの飲み過ぎも生理痛を引き起こす原因です。

NG行動③薄着やタイトな服装が多い

肌見せが楽しいけれど、生理痛の原因になる

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気温が高いと、どうしても薄着になりがちです。屋外では問題ないですが、冷房がよく効いている屋内で同じ格好をするとお腹周りや腰回りを冷やしてしまいます。

ショートパンツやミニスカートにサンダルを履くなど、足元を露出するのも体を冷やす原因です。

また、腰回りを締め付けるタイプの服装(スキニーやタイトスカート)は子宮の収縮を阻害してしまい、経血の排出を邪魔してしまいます。

これも痛みを引き起こす原因なので、生理前や生理中はこのようなアイテムの着用を控えることも大切です。

NG行動④冷房の効いた環境に長時間いる

職場や施設で冷房に当たりすぎていない?

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最近では、デスクワークの職業が増え、夏でも常に冷房の効いた環境で働いているという人も、多いのではないでしょうか。

冷房によって体が冷えると汗をかきづらく、暑苦しさを感じないため仕事の効率は上がりますが、冷房の効き過ぎた環境に長時間いることが体を冷やす原因です。

自分の家なら適度に温度調整が可能ですが、会社やスーパーなどの商業施設ではそうはいきません。特に、商業施設などは最初から温度をかなり低く設定しているので、防寒対策を行わないとすぐに体を冷やしてしまいます。

NG行動⑤屋内と屋外の出入りが多い

出入りが多いのも原因になっている!?

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人間の体には体温調節機能が備わっています。これは、寒さを感じると鳥肌を立て、皮膚表面の血管を収縮させて熱を外へ逃がさないようにし、暑さを感じると汗腺を開いて汗や熱を放出し、体温を下げる機能です。

夏はどうしても屋内と屋外の気温差が激しくなります。体温調節機能によって人間の体は適温に保たれているのですが、気温差が激しい場所での出入りが多いと、体温調節機能が上手く働かずに体が冷える原因につながるのです。

NG行動⑥シャワーだけで済ませる

シャワーだけだと体は芯から温まらない

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夏の時期は湯船に浸かるのが苦手な人も多いのではないでしょうか。湯船に浸かると汗をかくのでそれが嫌な人もいると思います。その場合、シャワーだけで入浴を済ませてしまうこともありますよね。

シャワーだけの入浴は手軽で時短にもなりますが、『体を温める』という点では効果が低くなる可能性があります。シャワーでも1時間以上浴びるなどは例外ですが、サッと済ませて終わると体の芯まで温めることは難しいです。

「冷房の効いた部屋に長時間いて、家でもシャワーで終わり」というような生活を毎日続けていると、体の冷えが慢性化して、生理時に痛みを引き起こすことがあります。

夏に意識したい生理痛対策をご紹介

痛みを抑えたい人はさっそく実践♪

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以上の6つが夏に生理痛を引き起こしてしまう原因です。つまり、この6つのNG行動に注意するだけで、生理痛を防ぐことにつながります。

この項目では、夏に意識したい生理痛対策をご紹介します。

■屋内では温かい飲み物を飲む


屋内の冷房が効いた環境では、なるべく温かい飲み物を飲むようにしましょう。温かくなくても常温や氷なしにしてみるのが良いですね。

コーヒーが我慢できない人はホットコーヒーにするなど工夫してみましょう。カフェインを含まないホットのハーブティーやゆず茶などはおすすめの飲み物です。

しかし、炎天下や冷房がついていない部屋で熱い飲み物を飲むと、熱中症などを引き起ここともあるので、我慢して飲む必要はありません。

■カーディガンやひざ掛けを用意



自分で防寒対策をしておこう!
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職場でどうしても冷房が効いた室内にいなければならない場合、カーディガンやひざ掛けを用意して身につけるようにしてください。1枚プラスするだけで冷えは防ぐことができます。

ストッキングも冷えを予防する効果が期待できますし、可能ならや靴下を用意するなどもOKです。

■体を動かして血行促進


カーディガンやひざ掛けの用意以外でも、行って欲しいのが体を動かすことです。接客業などは体を動かす機会が多いので問題ないのですが、デスクワーク中心の場合は血行不良を招いているケースが多いです。

イスに座っているときに手足の指を曲げ伸ばしたり、ふくらはぎの上下運動を行うなど少しでも体を動かすことを意識してください。



■冷たい風に直接当たらない


クーラーや扇風機の風に直接当たることにも注意を払ってください。冷たい風に常に当たることも体の冷えにつながります。

クーラーや扇風機の風向を自分の位置に当てず、空気を循環させるようにすると良いでしょう。

■湯船に浸かって体を温める



体が冷えた日は必ず入るようにする
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夏でもなるべく湯船に浸かる習慣を身につけてください。1時間浸からなくても40〜42℃くらいのお湯に20分間浸かるだけで十分に体を温めることができます。

「体が冷えたな」と思う日はきちんと行いたいですね。毎日は無理でも週2〜3回行うと良いでしょう。

まとめ

NG行動をなくせば生理痛も怖くない♪

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いかがでしたか?

夏に生理痛を強めてしまう原因は、冷たい飲み物、カフェイン飲料、薄着、冷房の効いた環境、屋内外の出入り、シャワーだけの入浴の6つということがわかりましたね。

これらを止めるだけでも十分に対策といえますが、それにプラスして対策を行うと生理痛を予防・緩和することにつながります。

暑い夏はどうしてもNG行動をしがちですが、体のためにも意識してみてください。

   

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