年齢と共にリスクアップする悩み…20代の子宮内膜症にも気をつけて

年齢と共にリスクアップする悩み…20代の子宮内膜症にも気をつけて

年齢の上昇と共に罹患率もアップ

「子宮内膜症は年齢がカギ」

出典:http://www.top10homeremedies.com

子宮内膜症とは、子宮以外の場所に子宮内膜と似た組織が着床して増え、剥離することが繰り返される病気で、年齢層が上がると共に罹患率が増えていきます。
自分は20代だし関係ないと思う人もいるでしょうが、リスクはゼロとは言えないのでどんな病気か知っておきましょう。

病気の発生率を上げるエストロゲンの働き

「エストロゲンが病気の進行を早めます」

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子宮内膜症の症状は、女性ホルモンのエストロゲンによって進行します。
現代女性は昔の女性よりも初潮が早く、妊娠の回数が少なかったり子供を持たなかったりするためエストロゲンの分泌が長期間になりがちで、発生リスクが上がってしまうのです。

子宮内膜症にかかるとこんな症状が

「生理時以外の痛みや出血に注意を」

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子宮内膜症になると、まず生理時の痛みや経血量が多くなります。
痛みがだんだんひどくなるのが、生理が終われば症状がなくなる月経前症候群とは違う点です。
生理ではない時でも腹痛や出血がある時には、この病気を疑ってみて下さい。

20代でかかると不妊症の原因にも

「知っておきたい、若くしてかかる場合の弊害」

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子宮内膜症にかかりやすい年齢のピークは40代ですが、若くしてかかると不妊症という思わぬ弊害が待ち構えています。
不妊症のうち原因がはっきりしないものの中で、大半が子宮内膜症によるという説もあるので、定期的な検査を受けておきたいものです。

いかがでしたか?
20代でも気をつけたい子宮内膜症ですが、初期段階では自覚症状がないため、発見が遅れがち。
それを防ぐためには、専門医による定期的な検診が一番です。
病気が進行すると臓器の癒着など重症化しがちなので、早期発見を目指しましょう。

まとめ

   

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