ニキビに効く栄養と言えばビタミンA！食生活の見直しで、内側から予防を

ニキビ予防というと、皮脂や角栓をとるという体の外側からのケアに目がいきがち。
もちろんそれらも大切ですが、予防には体の内側からのケアが大切。
肌にとってよい栄養素と言われる、ビタミンAの効能を見てみましょう。

ニキビにはビタミンAが有効と言われていますが、ビタミンAは肌の機能を高め、粘膜や肌を丈夫にしてくれる効果を持っています。
皮膚の新陳代謝も進める効果もあるため、ターンオーバーを正常化してニキビ肌の改善を助けます。

ビタミンAは免疫力も高めるため、ニキビの原因となるアクネ菌の増殖を抑えてくれ、そのためニキビ予防に効果があります。
また乾燥を改善することで皮脂の過剰分泌を防ぎ、肌を正しい状態にリセットしてくれる効果も。

ビタミンAはレチノールとβ-カロテンという形で、食品から摂取できます。
レチノールを多く含む食品というと卵、鶏レバー、うなぎ、ホタルイカが挙げられ、β-カロテンを多く含む食品というとにんじん、ほうれん草、しそなどが挙げられます。

いかがでしたか？
ビタミンAの働きを見ると、肌そのものを健康に、丈夫にすることでニキビを予防・改善するという効果が感じられます。
免疫力を上げることは肌だけではなく体のアンチエイジングにもつながるので、ぜひ食生活に取りいれていきましょう。