環境が変わる悩み多き春夏が危ない！ストレスが阻むダイエットへの道

春は新入学や入社という節目の時期、新しい環境に慣れないまま五月病的になっている人も多いことでしょう。
その気分を初夏まで引きずってしまうと、薄着になりスリム化が必要な時期になっても、ストレスがダイエットを阻んでしまうことになりかねません。

ストレスを感じると、対抗するため交感神経が活発になります。
するとカテコールアミンという食欲が出る副腎皮質ホルモンが分泌されてしまうので、たくさん食べてしまいがち。
ただし代謝が高ければ太らないので、代謝率アップとストレス発散を兼ねて運動をすれば、ダイエットは可能です。

その後もストレス状態が続き、代謝も悪いままだと、抵抗力が上がり今度は副交感神経が優位になります。
一見いいことのように見えますが、脂肪を溜めやすい状態になり、更に副腎皮質ホルモン過剰が過剰に分泌され、ますます体脂肪が蓄積しやすくなってしまいます。

ストレスの原因が勉強や仕事そのものにある場合は、それを生活から取り除くのが難しいので、気分転換で発散するのが現実的です。
代謝をよくするため、また適度に疲れてよく眠れるように、休日は外出するか運動をするとよいでしょう。

いかがでしたか？
よく精神的に疲れたからと休日いつまでも寝ている人がいますが、これは体内時計が狂って休み明けに通常の行動パターンに戻りにくくなります。
明るいうちは体を動かして疲れさせておき、夜はぐっすり眠ってストレスに対抗できる状態を作りましょう。