スキンケアよりも大事ってホント!?汚れたまくらカバーがニキビを育てちゃう

スキンケアよりも大事ってホント!?汚れたまくらカバーがニキビを育てちゃう

ニキビ対策としてスキンケアは当たり前になってきています。
毛穴の汚れを取り除くマシンやニキビ用の化粧品を使うなど・・・。確かにそれらはとても有効ですが、実はニキビの原因はもっと身近なところにあり、それを改善しないと根本的な対策にはならないのです。

治らないニキビの原因は枕カバーにあった!?

枕カバーどれくらい使い続けてる?

出典:http://weheartit.com

皆さんは毎日睡眠を取りますよね?布団やベッドなど使うタイプは人それぞれですが、枕はたいていの人が使用しています。枕は一晩中顔に接する道具なので、肌の状態にとても深く関わっているのです。

その枕に装着する枕カバーはどれくらいの頻度で洗っていますか?何週間何ヶ月と同じ枕カバーを使うことこそが、ニキビなどの肌トラブルの原因につながります。

枕カバーには顔や頭皮の皮脂、細胞・髪の毛・髪の汚れ・寝汗・よだれ・寝る前に塗布したスキンケア成分などが一晩でたくさん付着します。ひとまとめにするとこれらはすべて「汚れ」なのです。枕カバーを洗わずに汚れを蓄積させて使うことで、炎症など肌トラブルが発生するんですね。

汚れを好物とする恐ろしい生物「顔ダニ」がニキビを増やす

顔ダニは誰の肌にもいるんです・・・

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これらの汚れもニキビの原因ですが、実はもう一つ知っておきたいのが、肌に住み着いている「ダニ」の存在です。デモデクスというダニは顔に住み着く習性を持つので「顔ダニ」とも呼ばれています。顔ダニは皮脂や細胞を餌にしているので、汚れている枕カバーはそのダニに好物を与えているようなものになります。

そのダニが出す排泄物によって毛穴がつまり、ニキビへとつながってしまうのです。

顔ダニは夜行性と言われ、夜になると毛穴から這い出てきて、お肌を排泄物や死骸で汚染していくのです。さらに、夜間の活動を終えると、皮膚表面に残ったメイクやクリームを体にまとわりつけて毛穴に戻っていきます。

出典: http://www.democross.com

枕カバーはどれくらいの頻度で洗うべきなの?

天日干しで殺菌する♪

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では枕カバーはどれくらいの頻度で洗えば良いのでしょうか?いくつかポイントをまとめてみました。

・抗菌作用のある洗剤を使用
・枕カバーを直接使用の場合(1〜2日で洗う)
・枕カバーの上からタオルの場合(タオルは1〜2日、枕カバーは3〜4日で洗う)
・なるべく天日干しで殺菌

これらが目安になります。ニキビ改善ならなるべく毎日カバーやタオルを替えたほうが良いですが、最低限2日に1回は洗うようにしてください。また肌触りの良い製品を選んで、肌の摩擦も軽減させましょう。

まとめ

今回は汚れた枕カバーとニキビの原因についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

顔には顔ダニが住み着いており、それが枕カバーについた汚れを食べてしまい、顔ダニの排泄物によって毛穴がつまり肌が炎症してしまうことが原因でしたね。

顔ダニの増殖を防ぐには、清潔な枕カバーを保って餌を増やさないことも大切です。早速今すぐ洗ってニキビを改善しましょう!

   

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