スギ花粉到来の季節！肌バリア機能を高めて花粉に負けないニキビフリーな肌へ♪

特に春の時期に困るのが植物による花粉です。日本に花粉を散布するはさまざまな植物が存在しますが、春にかけて大きく散布するのがスギ花粉なのです。

わが国で最も重要な木本のスギ、ヒノキ科のほか、カバノキ科花粉、草本の初夏に多いイネ科、秋のキク科ヨモギ属、ブタクサ属およびアサ科のカナムグラの開花時期である。カバノキ科ハンノキ属はスギ花粉よりやや早い時期あるいはほぼ同時期に開花し、シラカンバは北海道、東北で初夏にみられている。スギ花粉は関東・東北で長期間大量に見られ、開花時期が長期化している傾向がある。年によっては11月を中心に10月～12月にかけてわずかなスギ花粉が観測されている。

出典: http://www.kyowa-kirin.co.jp

花粉症の症状とえいば、目のかゆみ・鼻水・くしゃみなどですが、実は花粉がニキビの原因になってしまうことをご存知ですか？

季節の変わり目などで肌のコントロールがうまくいかず、肌が乾燥状態になります。その時に花粉が肌へ付着してしまうと、かゆみや赤みなどの症状へとつながります。これが続いてしまうと肌のバリア機能が低下し、毛穴の収縮もスムーズにならずに皮脂が毛穴に溜まり続け、ニキビにつながってしまうのです。

草花は好きだけど、花粉だけは嫌！！
出典: http://weheartit.com

花粉症のみならず、肌トラブルも招いてしまう花粉。ではどのように改善・対策を行えばよいのでしょうか？

花粉によってできるニキビ対策には体の内側と外側の両方からアプローチすることができます。大事なのは、花粉によって発症しているアレルギー症状を緩和することがポイントになります。今回はその両方の対策をしっかりご紹介しますよ！

はじめに、体の内側からアプローチする方法を見ていきましょう。

■①飲み薬

食べ物や飲み物でも改善♪
出典: http://weheartit.com

花粉症を改善する内服薬として「抗ヒスタミン薬」が処方されます。副作用に「眠気」がありますので、薬によって眠気の強弱が変わるので、医者と相談しましょう。また、花粉症を発症する前に服用する「抗アレルギー薬」もあります。こちらは花粉が散布する2週間前から服用する必要があります。

■②食事

花粉症を改善する食材を積極的に摂ることも可能です。

・ヨーグルト
・レンコン
・トマトの加工食品（トマトジュースなど）
・シソ
・梅干し
・エゴマ油

などが挙げられます。トマトは生だと症状が悪化する恐れがあるので、加工食品を使用してください。

■③飲み物

普段飲んでいる飲み物を、花粉症対策につながるものに変えてみましょう。

・ルイボスティー
・ローズヒップティー
・甜茶（テンチャ）
・べにふうき緑茶

どのお茶も抗アレルギー作用などがあります。日常の水分補給をこれらに変えてみると効果が期待できます。

続いて、体の外側から対策する方法を見ていきましょう。

花粉によって敏感になり乾燥している肌は、肌のバリア機能やターンオーバーを正常に戻す必要があります。それには正しい洗顔や、保湿効果が高いスキンケア製品でお手入れする必要があるのです。

■①正しい洗顔

①手を綺麗に洗う
②水気を切り、ポイントメイクなど顔のパーツごとにクレンジングを変える
③指の腹で温めて優しくクルクルとメイクをオフ
④ぬるま湯ですすぐ （少し冷たいと感じる温度）
⑤洗顔料をモコモコに泡立てる
⑥手で摩擦を作らないように泡を滑らせて顔を洗う
⑦ぬるま湯で念入りにすすぐ
⑧タオルで優しく水気を取り保湿する

■②保湿効果が高い成分

この時期はスキンケア製品の成分にも気を配りましょう。なるべくお肌に低刺激な製品を選び、保湿効果が高いものをチョイスします。商品に記載されている成分表をチェックしましょうね！

【保湿効果が高い成分】
セラミド・ヒアルロン酸・プラセンタ・ホホバオイル・オリーブ油など

【肌に悪影響な成分】
アルコール（エタノール）・石油系の合成界面活性剤・ 合成着色料・合成香料

正しいスキンケアで美肌へ♡
出典: http://weheartit.com