お酒好きは要注意！？知らないと損するアルコールとニキビの関係について

ニキビの原因はアクネ菌やマラセチア菌、シャンプーや洗顔料の洗い残し、皮脂、ストレス、ホルモンバランスなどなど。様々な原因が考えられますが、アルコールもニキビの原因になることをご存知ですか？お酒好きは要注意？！今回はアルコールとニキビの関係と、その対処法をご紹介します。

アルコールを飲むと身体の中で最も忙しくなる臓器は何でしょうか？ご存知の通り肝臓です。肝臓はアルコールの分解を促進する重要な働きをしてくれますが、飲む量が多いと肝機能が低下し、分解が追い付かなくなります。分解が追い付かないと、体内に毒素がたまってしまいます！この溜まった毒素がニキビとして肌に現れることがあるので、アルコールはニキビの原因となりうるのです。
また、アルコールには糖質が多く含まれており、この糖質もまたニキビの原因となる可能性があります。

お酒は製法の違いから醸造酒・蒸留酒・混成酒に分けられますが、最も糖質が少ないのが蒸留酒です。焼酎、ウイスキー、ウォッカ、泡盛、ジン、ラムなどが蒸留酒です。さっぱりとしたサワーを選んでみたり、ほんのり甘い黒糖焼酎のようなお酒もあるので選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

お酒と一緒にアルコールの分解を助ける食材を摂りましょう！

■ビタミンＢ１
アルコール分解を助ける成分です。ネギ、ニラ、にんいくに多く含まれています。

■ビタミンＣ
アルコール分解に不可欠であり、アルコールを飲んだ際はビタミンＣの吸収されにくい状態になっているので積極的に取りましょう！ブロッコリー、ピーマン、フルーツに多く含まれています。

■ビタミンＥ
アルコール分解を促進する成分です。ナッツに多く含まれています。

アルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、さらに分解されて酢酸になり、最終的には二酸化炭素と水に分解されて排出されます。ビタミンCは悪酔いの原因になるアセトアルデヒドの分解を助けるといわれています。

出典: http://www.asahi-fh.com