ニキビを増やしてしまう皮脂。その原因は心理的ストレッサーにあった！！ │ hanimi［ハニーミー］

ニキビの原因となる細菌の大好物が皮脂になります。実はこの皮脂はストレスによって過剰に分泌されてしまうのです。さらに、ストレスには5種類あることもご存知ですか？

今回はそのうちの一つ、心理的ストレッサーについてまとめてみました。

まずストレッサーってなに？

ストレスの原因となる刺激のこと

ストレスという言葉は今やもう一般的に浸透していますが、ストレッサーを初めて耳にした人もいるのではないでしょうか？

ストレッサーとはストレスを起こすきっかけの「刺激」のことを指します。つまりストレッサーがストレスの原因となり、ストレッサーによって起こる反応をストレス反応と呼びます。

ストレッサーは5つに分けることができます

5つに分けられるストレッサー

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ストレッサーはストレスの原因となる刺激のことだというのがわかりましたが、私たちの周りにはさまざまな刺激がありますよね？ストレッサーはそれにより5つに分類することができます。

・物理的ストレッサー
・化学的ストレッサー
・生理的ストレッサー
・心理的ストレッサー
・社会的ストレッサー

心理的ストレッサーとはなにか？

不安やイライラなど心理的な刺激

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心理的ストレッサーはその名の通り心理的な要素の刺激になります。不安・焦り・イライラ・緊張・怒り・抑うつなどが当てはまります。また心理的ストレッサーは他のストレッサーと密接に関わる場合もあるのです。

時間について：約束の時間に追われてせきたてられているような場合です。締め切り期日や試験終了時間が迫ってきて焦るような時や周囲に遅れないように慌てている時などのように、時間を意識した時に感じるストレッサーです。

課題について：ノルマや目標の達成、仕事上の義務など、過大なことをしなければならないことがある時に感じるストレッサーです。

身体的脅威：他者に傷つけられるのではないか、事故を起こすのではないか…などといったように身の危険を感じる時に起こります。過労のために病気になるのではないかと不安になったり、隣りに座った人のタバコで肺ガンになるのではないかと心配になるようなことも含まれます。

自我の脅威：自尊心やプライドが傷つけられるような場合に起こります。みんなの前で上司に叱られたり、同僚に先を越されたり、とんでもない失敗をして不安になるようなことが含まれます。

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心理的ストレッサーが皮脂を増やす原因になる

皮脂性の肌になる

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心理的な要素が原因のストレッサーは皮脂を増やしてしまう原因になります。ストレスは自律神経を崩してしまうことは有名ですよね？この自律神経は交感神経と副交感神経のバランスを保つ働きがあります。ストレスにより、交感神経が活発になると男性ホルモンが分泌されてしまうのです。

男性ホルモンのエストロゲンには皮脂を分泌させる働きがあり、心理的ストレッサーを常に感じていると、肌が皮脂性に傾いてしまうのです。

皮脂の過剰分泌、肌の皮脂性はニキビにつながる

皮脂はニキビの原因です！

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このように心理的ストレッサーによって皮脂の分泌が過剰になってしまうと、ニキビの発生しやすい肌環境になります。肌に常在しているアクネ菌やマラセチア菌は皮脂が大好きです。これらが皮脂を分解しニキビの原因となる物質を生み出して肌を炎症させます。

心理的ストレッサーを予防・対処する方法

適度な運動もリフレッシュになります

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どんなストレスでも基本的な対処法は変わりません。Rest（休息）、Relaxation（リラクゼーション）、Recreation（レクリエーション）の3つのRがポイントです。

規則正しい睡眠サイクル、ぬるめのお湯で入浴、アロマテラピー、睡眠をしっかりとる、運動をする、趣味に没頭するなどして3つのRを心がけましょう。

まとめ

心理的ストレッサーいかがでしたか？

ストレスにも種類があり受ける刺激が違うということもわかりましたね。この心理的ストレスが自律神経のバランスを崩し、男性ホルモンが分泌されて皮脂性の肌になってしまいます。皮脂はニキビの原因となる細菌の大好物ですから、エサをあげているようなものになってしまいます。

ストレスを緩和する3つのRを心がけて、日頃からストレスを溜め込まないようにしましょう！