立ったままでできちゃう♪骨盤まわしストレッチで生理の痛みを緩和

立ったままでできちゃう♪骨盤まわしストレッチで生理の痛みを緩和

女性ならほとんどの人が経験するつらい生理痛・・・。毎月のことなので女性にとっては切実な悩みですよね。実は生理痛が起こる原因は骨盤にあるって知ってましたか?今回は骨盤からアプローチする生理痛緩和対策を紹介します♡

つらい生理痛・・・その原因とは?

毎月必ずやってくるあの痛み・・・

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不思議なことに生理痛が重い人と軽い人がいます。ではどうして生理の時に痛みがきてしまうのでしょうか?その原因をまずは知っておくことが必要になります。痛みの原因を知ることが生理痛を軽減することにつながってきます♪

プロスタグランジンが過剰に出てしまう

痛みの原因プロスタグランジン

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プロスタグランジンは生理中に分泌されるホルモンの一種で、子宮を収縮させ子宮内膜がはがれる時の経血をスムーズに体外に押し出す働きがあります。

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この働きは陣痛促進剤としても使用されているので、プロスタグランジンが大量に分泌されることによってキリキリした痛みを感じてしまいます。また血管を収縮する作用もあるため、頭痛・腰痛・肩こり・冷え・だるさ・吐き気・胃腸痛などが生理時に発生してしまいます。

緊張やストレスを感じている

ストレスは適度に発散させよう

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最近はほとんどの女性が就職し働くようになっています。仕事に対するプレッシャーや人間関係などから精神的なストレスを感じてしまうのもホルモンや自律神経に悪影響を与えてしまいます。ホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れることで血流や体調調整機能が低下してしまい、生理痛を発生させてしまうのです。

骨盤がゆがんでいる

骨盤の歪みが子宮を圧迫してしまう

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子宮は骨盤の中にある臓器。
だから、骨盤にゆがみがあると圧迫を受けやすい。

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子宮が骨盤の歪みによって圧迫されてしまうと、子宮の血流が悪くなったりホルモンや神経系の機能が低下してしまいます。骨盤は内臓や骨格、また筋肉を支えている重要な骨であり、下半身につながっている血管や神経を守る重要な部分でもあります。骨盤が歪むと生理時だけではなくあらゆる部分に悪影響が出てしまうのです。

立ったままできるストレッチ!!骨盤まわし

ゆっくり回していこう!

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では早速骨盤まわしをやっていきましょう。

①足を肩幅に広げて立つ
②右回りに腰をゆっくり回す(10回)
③左回りに腰をゆっくり回す(10回)
※無理やり反動をつけたり、強く回さないように気をつけましょう
※生理中は無理して行わない

ポイントはあくまでもゆっくりとした動作で行うことです。自分が心地よいなと感じるスピードにしてリラックスしながら行ってください。

動画でチェック!正しい骨盤回しの動き



骨盤まわしはただぐるぐる腰を回せばいいというわけではありません。筋肉を意識しながら正しい動作で行うことが重要です。

①骨盤を前に倒す前傾姿勢の時に腹筋を縮めることを意識する
②骨盤を後ろに倒す姿勢の時に背筋を縮めることを意識する
③骨盤を右に傾ける時に右の筋肉を縮めることを意識する
④骨盤を左に傾ける時に左の筋肉を縮めることを意識する

この4つの動作をつなげることで正しい骨盤まわしの動きになります。慣れないうちは筋肉の動きを一つずつ確認しながら行うと良いですね!

まとめ

毎月つらい生理痛にはきちんとした理由がありました。ストレスを溜めないことも一つの大きなポイントになりますが、精神はなかなかコントロールが難しい部分があるので、自分で調整しやすい骨盤を正常にしてあげましょう。

日頃から行うことで、生理時の痛みを軽減できます♪立ったままできるのでトイレ休憩などで簡単に行えるのもいいですね♪正しい動作を意識しながらゆっくりやってみましょう♡

   

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