生理前はイライラする、怒りっぽくなる…！という方必見！生理前のイライラ対策方法

生理前になると、人が変わったかのようにイライラする、怒りっぽくなる…という方は多いのではないでしょうか？
筆者もそのうちの一人であります。

イライラしたり怒ったりすると周りの人にも迷惑がかかり、どうにかしたいですよね。
そこで今回は、生理前のイライラを抑える対策方法をご紹介していきます。

生理前にイライラする、怒りっぽくなる原因は自分だと勘違いしていませんか？
イライラしたり怒りっぽくなったりするのは、あなたのせいではなく“ホルモンバランス”にあるのです。

女性では必ず起こる排卵日の後から生理前にかけての期間中、“プロゲステロン”の分泌が多くなり反対に“セロトニン”が減少してしまいます。
セロトニンは神経伝達物質のひとつで、心の安定を一定に保つ働きを持つため、不足するとイライラしたり怒りっぽくなってしまうのです。

ですから、生理前にイライラする自分を責める必要もありません。
それでは、生理前のイライラ対策にはどのような方法があるのでしょうか？
4つの対策方法をご紹介しますので、あなたに合った方法を見つけてみてください。

生理前にイライラする、怒りっぽくなるという方は、できるだけ体を温めるよう対策しましょう。
生理前はたださえホルモンバランスが崩れやすい時期にあります。

体が冷えてしまうと自律神経が乱れ、さらにホルモンバランスが崩れてしまい、イライラしたり怒りっぽくなってしまいますので注意が必要です。

お風呂にゆっくりつかったり、腹巻や靴下を着用したり、ホッカイロをお腹に貼り付けたりすると効果的です。

また、生理前と生理中は、露出の多い服を控えたほうがいいでしょう。

さらに、適度な運動をすることも大切です。
生理前や生理中は体が重く、ダルイ気持ちもわかりますが、普段から運動をしない人は基礎代謝が低く冷え性になりやすい傾向にあります。

適度な運動をすることで、ホルモンバランスを整えるほかストレスも軽減されますし、健康にも良いです。

お家でできる軽いストレッチやヨガなどでも十分に効果はありますので、自分に合った運動を見つけてみてくださいね。

生理前にイライラする、怒りっぽくなる人は食事にも気を付けましょう。
生理前は空腹時に血糖値が下がりやすく、イライラしやすい時期です。

イライラを納めるためにもおやつを食べ血糖値をあげる対策をしましょう。
おやつと言っても、ケーキやチョコレートなどは控えたほうがいいでしょう。
糖質の多すぎるものは血糖値が急上昇し、反対にイライラが起こりやすくなってしまうので注意が必要です。
ホットミルクやヨーグルト、果物、ナッツなどがおすすめです。

また、バランスの良い食事を心がけることも大切です。
おすすめの食材は、大豆や納豆、豆腐、豆乳、などの“イソフラボン”を含んだ大豆製品は、女性ホルモンに似た働きのホルモンバランスを整えます。

また、ピーマンやホウレンソウ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜もおすすめです。
カルシウムやマグネシウムを含む食材は、生理痛などの症状を軽減してくれる働きがあります。

生理前に夜更かしをしたり、寝不足が続いたりするとホルモンバランスが崩れ、イライラする、怒りっぽくなる原因となってしまいます。

夜更かしせずに眠いと感じたときにベッドに入り十分な睡眠をとる対策をしましょう。
睡眠をとることでストレスも軽減されますし、お肌の調子も良くなるので一石二鳥です。

生理前や生理中は仕事もできるだけ早く切り上げ、無理はしないようにしましょう。

生理前にイライラする、怒りっぽくなる人の一番効果的な対策として“低用量ピル”があります。
低用量ピルには微量の女性ホルモンが含まれており、ホルモンのバランスを取りコントロールをしてくれる働きがあります。

また、排卵を止めることもできるので、イライラする、怒りっぽくなる以外にも生理痛などの症状も軽減することができます。

低用量ピルは産婦人科にて、1ヶ月分2500～3500円で購入することができます。
医師の診断を受け、処方してもらいましょう。